CORE
🇺🇦
make metadata, not war
Services
Services overview
Explore all CORE services
Access to raw data
API
Dataset
FastSync
Content discovery
Recommender
Discovery
OAI identifiers
OAI Resolver
Managing content
Dashboard
Bespoke contracts
Consultancy services
Support us
Support us
Membership
Sponsorship
Community governance
Advisory Board
Board of supporters
Research network
About
About us
Our mission
Team
Blog
FAQs
Contact us
保育所幼児の栄養摂取状況と腸内細菌叢との関連
Authors
Dan Izumi
Iriki Hiro
+16 more
Minari Yoshimi
Mitarai Sayaka
Sawamura Manami
Takajou Sayaka
Tanaka Konatsu
Tokui Noritaka
Yano Ryoko
三成 由美
入来 寛
壇 いづみ
御手洗 早也伽
徳井 教孝
澤村 真奈美
田中 小夏
矢野 亮子
高城 さやか
Publication date
1 March 2017
Publisher
中村学園大学薬膳科学研究所
Abstract
【目的】我が国では、幼児期の栄養素等摂取量を定量的に示した研究が少なく、日本人の食事摂取基準(2015年版)では小児の十分な資料が存在しない場合は、成人の値から外挿して栄養素等の基準値が求められている。本研究では、保育所幼児の栄養素等の摂取状況を明らかにし、食生活、生活習慣と関わりのある腸内細菌叢を評価指標として検討した。【方法】調査期間は平成26年12月から平成27年3月である。調査対象者は福岡県上毛町の同意が得られた保育所幼児83名である。調査内容は1)食事の実態調査は秤量記録法で食品名を食事記録ノートに記入および同日の食前食後の料理写真撮影、2)排便調査、3)採便後の腸内細菌叢の分析である。分析は(株)テクノスルガ・ラボに依頼し、Nagashima法によりT-RFLPで解析した。解析はすべて統計解析ソフトSPSS Statistics ver.22を用いた。この研究は中村学園大学の倫理委員会から承諾を得ている。【結果】1日あたりの栄養摂取状況で、男女ともに推定エネルギー必要量、たんぱく質の推奨量、脂質と食塩相当量の目標量は基準値よりも高い数値を示した。食物繊維、炭水化物の目標量、カルシウムと鉄、ビタミンAの推奨量は基準値に対して低い数値を示した。栄養素と腸内細菌叢の関連をみるとカルシウムのBifidobacteriumの割合は低摂取群に比べ高摂取群が有意に高い数値を示した。特に、食物繊維の摂取量では基準値に対して不足している人が38.3%を占め、食物繊維摂取量と腸内細菌叢の関連をみると基準値である中摂取群が低摂取群に比べ、推定される群菌のLactobacillales目の割合が高い数値であった。【考察】幼児の健康増進や生活習慣病予防には腸内環境改善が重要であり、栄養的にバランスのよい食事の摂取が不可欠であると考えられる
Similar works
Full text
Open in the Core reader
Download PDF
Available Versions
Nakamura Gakuen University: Repository / 中村学園大学学術リポジトリ
See this paper in CORE
Go to the repository landing page
Download from data provider
oai:nakamura-u.repo.nii.ac.jp:...
Last time updated on 30/10/2019