Effect of Delta-Tocotrienol on Melanin Content and Enzymes for Melanin Synthesis in Mouse Melanoma Cells

Abstract

マウス黒色腫細胞B16細胞において、δ-トコトリエノールによる長期処置がメラニン含量およびメラニン合成関連酵素(TRP-1、TRP-2)に及ぼす効果、ならびに細胞毒性を検討した。δ-トコトリエノール(25μM、50μM)で48時間および72時間処置すると、メラニン含量は各々44(25μM)〜50%(50μM)、14(25μM)〜21%(50μM)減少した。チロシナーゼ活性、チロシナーゼ量およびTRP-1量は用量に無関係に減少し、TRP-2量は用量依存性に減少した。50μMまでの濃度のδ-トコトリエノールは、TRP-1、TRP-2、チロシナーゼを減少させ、用量依存性にメラニ含量を減少させたが、細胞毒性は観察されなかった。マウス黒色腫細胞B16細胞において、δ-トコトリエノールによる長期処置がメラニン含量およびメラニン合成関連酵素(TRP-1、TRP-2)に及ぼす効果、ならびに細胞毒性を検討した。δ-トコトリエノール(25μM、50μM)で48時間および72時間処置すると、メラニン含量は各々44(25μM)〜50%(50μM)、14(25μM)〜21%(50μM)減少した。チロシナーゼ活性、チロシナーゼ量およびTRP-1量は用量に無関係に減少し、TRP-2量は用量依存性に減少した。50μMまでの濃度のδ-トコトリエノールは、TRP-1、TRP-2、チロシナーゼを減少させ、用量依存性にメラニ含量を減少させたが、細胞毒性は観察されなかった

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