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潜水作業の安全と作業効率向上について
Authors
Masaharu SHIBAYAMA
芝山 正治
Publication date
3 March 1993
Publisher
Abstract
シリア沖遺跡発掘に伴う潜水作業において極めて安全意識の高い潜水作業が実践され, かつ極めて優れたリーダーとダイバーに恵まれ, また, それに対する万全なサポート体制の下で, 減圧症をはじめとしたあらゆる潜水事故を1例も発症させずに初期の目的を達成できた。安全潜水に対しては格別の配慮を払った。その主な項目は配下の通りであった。1. 無減圧潜水範囲内でも減圧停止を行った。2. 減圧表はフランス労働省のテーブルを用いた。3. 潜水作業後には船上にて酸素吸入を行った。4. 長時間潜水に備えて, バンス・ダイブ・システムを用意した。水深30mを越える空気潜水において, これらの安全対策のシステムと潜水計画が立案され, かつそれが実行されたことはわが国においては初めての試みであり, このような有機的な安全対策の組合せにより, 考古学研究者をはじめとして, 一般の人も無減圧潜水範囲を逸脱した長時間潜水でさえ, それが必要であるのならば安全に行えることが可能となった。システムとしての潜水作業を安全に行う上でチーム・ワークの重要性が改めて認識され, 今回の調査作業においては, それが極めてうまく行えた
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Komazawa Women’s University and Komazawa Women’s Junior College Repository / 駒沢女子大学・駒沢女子短期大学 リポジトリ
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Last time updated on 17/10/2019