我が国作業療法の現状と今後の展望

Abstract

総説Literature Review昭和38(1963)年、我が国初の作業療法士養成校がWHOの勧告の元、東京都北多摩郡清瀬市に出来て43年が経過した。この総説ではまず、その後の作業療法士養成の推移とその社会的背景について述べ、現在示されている今後の作業療法士需要予測では、高齢者が圧倒的多数を占めることを指摘した。次に、老年期障害、身体障害、発達障害、精神障害領域の作業療法についてそれぞれ現状と今後の展望あるいは課題について述べた

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