Higa Arisa

Itayta Satoshi

Oka Kyoko

Ozaki Masako

Sawa Yoshihiko

Tamura Shougo

Tatsuoka Michiko

Toda Masako

福岡歯科大学博士（歯学）2015年度doctoral thesi

Higa, Arisa

Oka, Kyoko

Tatsuoka, Michiko

Tamura, Shougo

Itayta, Satoshi

Toda, Masako

Ozaki, Masako

Sawa, Yoshihiko

Fukuoka Dental College Academic Repository / 福岡歯科大学学術リポジトリ

                       論文審査結果の要旨   論 文 提 出 者   （氏名）  比 嘉 ありさ      論文審査委員   主 査     稲 井 哲一朗          印   副 査     梅 津 桂 子          印  副 査     岡 部 幸 司          印     論 文 題 目  Intracellular Signaling pathway Activation via TGF-β Differs in the Anterior and Posterior Axis During Palatal Development   （論文審査結果の要旨）   TGF-β は、口蓋発生時の間葉細胞の増殖、左右の口蓋突起の癒合部の上皮の消失にはたらくと考えられている。しかし、TGF-β のリガンドや受容体変異マウスでの口蓋形成異常の表現型は多様である。本学位論文申請者は、マウスの口蓋形成時の上皮および間葉において、TGF-β によるシグナル経路が口蓋の前後軸で異なるとの仮説を立て、免疫染色と画像解析を使って本仮説を検証した。その結果、口蓋突起の癒合部の上皮の消失および口蓋前方部間葉の発生においては Smad2/3 を介する経路、口蓋後方部間葉の発生においては Pp38 を介して伝わることが明らかとなった。この結果は、TGF-β受容体や smad4の変異マウスにおける口蓋形成異常の表現型の多様性を説明する一助となり、当該研究分野における意義有る研究である。公開予備審査会ならびに追加審査において、研究の背景、目的、方法、結果および考察に関して明確な説明と質疑に対する適切な回答がなされた。以上により、本申請論文は学位論文として適格であると評価された。    

Intracellular Signaling Pathway Activation via TGF-β Differs in the Anterior and Posterior Axis During Palatal Development

https://fdc.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=59&item_no=1&attribute_id=20&file_no=1

Intracellular Signaling Pathway Activation via TGF-β Differs in the Anterior and Posterior Axis During Palatal Development

Abstract

Similar works

Full text

Available Versions

Fukuoka Dental College Academic Repository / 福岡歯科大学学術リポジトリ