看護学生による「教職員が育成する人材像に向けて大切にしている関わり」に対する評価

Abstract

「教職員が育成する人材像に向けて大切にしている関わり」に対する学生による評価の現状を明らかにし、学生に対する教職員の関わりのあり方を検討した。学生による評価が高かったのは、「必要な知識・技術・態度が修得できる環境整備」や「必要な知識・技術・態度が修得できる関わり」、「目標達成に向けた行動の尊重」であり、評価が低かったのは、「人間関係の模範を示している」であった。実習等において教職員と関わる時間や密度の濃さが影響していると考えられた。引き続き、学生と関わる時間の確保や質を高めること、教職員自身が人間性を高め、日頃から学生や教職員同士の接し方を考え人間関係の模範が示せるようにすることが必要である

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