Abstract

A公立大学看護学部の学生FDメンバー11名に「学生に求められるFD活動」をテーマにラベルの自主提出を求めた。そのラベルを基に「学生とともに進めるFD活動とは」をテーマに類似性に従って分類・命名し、図解した。提出されたラベルは57枚で、21のカテゴリに整理できた。カテゴリおよびカテゴリの関連性から導きだされた図解のイメージは波紋で、「楽しく活動することで、大学を好きになり、学びやすく・働きやすい環境を創ること!」が導き出された。また、カテゴリは内容・方法や意図が交錯し、密接に関わり合っていた。今後は、明らかとなったFD活動を教職員が学生とともに取り組み続けることが重要である

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