A公立短期大学看護師養成課程卒業生・専攻科修了生の病院における看護実践能力に関する看護管理者の評価

Abstract

A公立短期大学看護師養成課程卒業生及び専攻科修了生が就職している病院における看護実践能力について、看護管理者の評価を明らかにすることを目的とし、無記名自記式調査を実施した。その結果、全ての項目において平均値3.0以上、23項目中22項目の中央値が4.0(「そう思う(5点)」~「そう思わない(1点)」であり、概ね肯定的であった。看護実践の項目をみると、倫理的実践能力や人間関係形成能力の平均値は高い傾向であり、自己研さん能力や看護職としての自信はやや低い傾向であった。今後の課題として、看護基礎教育における自己研鑽力の育成について強化していく取り組みが必要であることが示唆された

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