A県産業看護職の就労実態と業務及び研修に関する調査研究

Abstract

A県産業看護職の就労実態、業務および研修状況の把握を目的に、県内産業看護部会員に調査を依頼し、43名の回答を得た。産業看護職の8割は保健師で、企業等に約6割、健診機関等に約4割が勤務していた。企業等では健康管理を中心とした総合的な保健活動が実施され、健診機関等では、健康相談・保健指導・健康教育を主としており、職務内容に違いがあった。職務の違いがあるものの、職場の健康課題や受けたい研修は両者ともメンタルヘルスであった。今後、A産業看護部会では事業所の課題や研修の希望を部会活動に反映させていくことが必要である

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