Abstract

本研究の目的は、地域活動を“いきいき”として支えている人の要因を明らかにし、どうしたらそのような人を増やせるのかを検討することである。地域に住み、地域において“いきいき”とボランティアや役員として活動している13名を対象に、半構成的インタビューを行った。KJ法を用いて分類・図解した結果、“いきいき”と活動を続けられる要因は「いきいきと活動するサイクル」と「支援するサイクル」の2つに分けられ、「いきいきと活動するサイクル」を回すためには「支援するサイクル」を円滑に回す事が必要であった。二つのサイクルが円滑に回り、地域活動を発展し続ける事で“いきいき”と活動する人が増えると考えられた

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