テレビ会議システムを用いた在宅ケア支援システムの開発II

Abstract

高齢化社会における在宅ケアの手法の一つとしてマルチメディアを活用した在宅支援システムの導入が各地で行われている。今回在宅テレケアの活用により、次のような効果が明らかになった。在宅テレケアは、要介護者にとって自宅に居ながら外との交流ができ、無理なく徐々に社会との交流が広がる。さらに、要介護者の孤独感・不安感の解消にもなる。又、定期的に実施することにより、生活にリズムをつけ、生活に張りをもたらす効果がある。介護者にとっても、介護負担の軽減を図ることが可能である

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