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ケニア、子どもたちの日常生活と生活意識
Authors
西方 毅
Publication date
1 January 2008
Publisher
Abstract
現代社会、特に物質文明や情報化の進展が子どもの発達に及ぼす影響を検討するために、それらの影響がまだそれほど及んでいない、Kenyaのnursery schoolの子どもたちの生活実態についての調査を行った。調査は、自由記述式の質問紙法で、口頭で質問し、口頭で回答してもらう方法を採った。nursery schoolの子どもたちであるが、年齢は6歳~10歳である。調査結果から、家の中での子どもたちの生活空間は極めて限られている、子どもたちが家の中で生活することが少ない、父親不在家庭が多いなど、日本を含めた先進国とは家ないし家族の機能が異なること、今回の調査対象の子どもたちは幼いにも関わらず、家の仕事の一部を責任を持って遂行していることなどが明らかになった。また、子どもたちの生活の意識、欲求や苦労、楽しみなどについての調査項目では、「遊びたい」、「空腹がつらい」など、事前に予想される回答もあったが、「家の手伝いがしたい」、「勉強したい」、「特に欲しいものはない」など、意外な回答もあった。これらは、経済的な貧困がもたらすものであると考えられるが、同時に、日本のような先進国では見られない、素朴な環境のもたらすものもあると考えられる。これらの子どもたちの心理的な特性については、今後さらに追求を続ける予定である
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