Studies of Microseisms by Observations

Abstract

脈動の振幅について,その年変化を見ると,春小さく秋の終りから冬の初めに大きい.但し夏には台風のある時に大きくなることがある.周期は余り変らない.異なる場所における脈動の比較をした.結果,天文台附近では各観測点が,どれもよく似た振動をしているが,多摩川の対岸とは似てない.しかし,対岸の測定の時は都合悪く振幅が小さかつたので,はつきりしたことは後日にゆずる.天文台附近の弾性波地下探査を行い,脈動波の研究の参考にした.これらの研究の結果,更に測定し観測すべき点が多いので,なおも研究を進めている

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