金沢大学医学部附属病院リハビリテーション部学会抄

Akamaru, Tomoyuki

Kawahara, Norio

Kobayashi, Tadayoshi

Murata, Jun

Nanbu, Hiroshi

Tomita, Katsuro

南部 浩史

富田 勝郎

小林 忠美

川原 範夫

村田 淳

赤丸 智之

Kanazawa University Repository for Academic Resources

第5腰椎高位の脊椎腫瘍に対する脊椎全摘術著者 川原 範夫, 富田 勝郎, 小林 忠美, 赤丸 智之, 村田 淳, 南部 浩史雑誌名 日本脊椎脊髄病学会雑誌 = The journal of theJapan Spine Research Society巻 12号 1ページ 247-247発行年 2001-04-27URL http://hdl.handle.net/2297/3923日本脊椎脊髄病学会雑誌１２(1)2001、』第５腰椎高位の脊椎腫瘍に対する脊椎全摘術川原範夫，富田勝郎，小林忠美，赤丸智之，村田淳，南部浩史金沢大学整形外科露 的手術が２例であった。平均手術時間・出血量は1ststepが5.8時間狸42009,2,.stepが4.2時間・22009であった。【考察】腰仙椎は前弩しており、また第５腰椎の周囲には腸骨翼、下大動静脈、左右総腸骨動静脈などの大血管群、腰仙神経叢、豊富な椎骨静脈層などが存在するため、後方からの単一アプローチによる脊椎全摘術は不可能と考えた。そこでまずlststepとして後方成分を切除すると同時に前方から椎体切除がスムースに行えるように神経根の剥離、椎体の後側方部分の剥離、椎間板の切除などを行なっておいた。次いで前方からの徹底した椎体周囲の血管処理をおこなうことにより、下大動静脈、総腸骨動静脈などの大血管群が可動`性を持つようになり、第５腰椎腫瘍椎体を一塊として摘出することが可能であった。このように椎体外に腫瘍が大きく発育していない限り、後方・前方アプローチ、腰仙神経叢・大血管系の慎重な剥離操作などをおこなうことにより、第５腰椎腫瘍に対する脊椎全摘術は可能であると考える。欝鑿溌鑿騨滕TotalenblocspndylectomyfOrL5spinaltumor NKawahara,ｅｔａＬ Ｋｅｙｗｏｒｄｓ：Totalenblocspndylectomy，Spinaltumor， L51evel －２４７－ 

第5腰椎高位の脊椎腫瘍に対する脊椎全摘術

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第5腰椎高位の脊椎腫瘍に対する脊椎全摘術

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