research

Unwillingness to Get a Job. Occupational Anxiety and Career Decision-Making Self-Efficacy in Adolescence

Abstract

青年の職業忌避的傾向に影響する要因について検討するため、大学生男女312名を対象に調査を行った。調査内容は、職業忌避的傾向、進路決定効力感、就業不安定等であった。収集したデータをもとに、男女別に、「進路決定効力感→就業不安」および「進路決定効力感および就業不安→職業忌避的傾向」を仮説的モデルとしてパス解折を行った。その結果、男子の場合、自己評価および困難解決にかかる効力感の低さが就業不安に、また、自己評価および計画立案にかかわる効力感の低さが職業忌避的傾向に影響を及ぼしていること、一方、女子の場合、自己評価、職業情報収集、困難解決にかかわる効力感の低さが就業不安に、また、計画立案にかかわる効力感の低さと就業不安が職業忌避的傾向に影響を及ぼしていることが示された

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