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An Investigation on Computer Usages in School Music Education : on Questionnaires for Music Teachers using computer in teaching and Studnets

Abstract

コンピュータは、1990年代に飛躍的に性能が向上し、小型化・低価格化と共に一般へ普及、学校教育においても情報教育でコンピュータが扱われるようになり需要が増加した。しかし、最近ではコンピュータ音楽実践報告などもほとんどない。原因把握のための実態調査が必要とされる。そこで、本稿では、各学校段階の音楽教員及び高等学校と大学のコンピュータ音楽授業受講生を対象に意識調査を行った。 調査の結果、問題点としてコンピュータ周辺機器のコスト、メンテナンスできる技術者の不足、教員がコンピュータ音楽ソフトの勉強などに割く時間がない、音楽ソフトの選択が困難であることが判明した。問題の解決のためにはコンピュータメンテナンスサポートの充実、および音楽とコンピュータソフトをつなぐコーディネータの育成と情報発信共有化が望まれる

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