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Effects of Media on Overcoming Vitrification of Carnation in Apex Culture

Abstract

スプレータイプのカーネーション“ナティラ”と“ピンクカジノ”を供試し,茎頂培養に適した培地の支持体を検討した.基本培地としてハイポネックス,NH4NO3,MgSO4・7H20,Na-EDTA,塩酸ピリドキシン,カイネチン,NAA,しょ糖を含む培地に,支持体として寒天0.6% ,gelrite0.2% またはペーパーブリッジを別々に添加した.茎頂は0.3~0.5mmの部分を切り出し,培地に植え付けた.3か月培養の結果,寒天培地上で最も高率に正常な植物が生長し,gelrite上では最も水浸状の,しかも多芽体が多かった.生体重と乾燥重の比較では,gelrite,寒天,ペーパーブリッジの順であったが,乾物率は寒天が最も高く,gelriteは低かった

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