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In Vitro Rooting and Multiple Buds Formation from Asparagus Lateral Buds with Ancymidol

Abstract

アスパラガス側芽培養での発根促進と多芽体形成のための培地条件を検討した.供試材料として‘メリーワシントン500W’の播種後15-20日令植物の側芽を用いた.側芽を5μM ancymidolと5% ショ糖添加MS培地で2月間培養したところ,生存個体の90% が発根した.一方,3.9~39μM ancymido1と3% ショ糖添加MS培地で2月間培養後に多芽体が形成した11.7μM ancymidolでは生存個体の70% と最も高率に形成し,それからは12.7本の苗条が伸長したが,そのうちの一部分は水浸状であった.正常な植物体は,0.5~10μM ancymidolと5% ショ糖を添加したMS培地で2月間培養することにより得られ,特に5~10μMancymidol添加により植え付け外植体の約70%が正常個体となった.また,5~50μM ancymidolと5% ショ糖を添加したMS培地で2月間培養すると多芽体の形成が見られ,それらをMS培地に移植することにより苗条の伸長が見られた

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