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叙法副詞の位置と意味、語用表現について

Abstract

 叙法副詞は副詞一族の中でも特別なものである。一般に副詞の位置は基本的には述語の前であり、述語の修飾語として使われる。叙法副詞の位置は柔軟性があり、述語の前だけではなく、文頭や文末の位置もよく使われる。口語的な表現や会話の中で、単独で使われる場合も少なくない。叙法副詞の位置は、音声的な条件、意味の条件、語用論的条件によって制約される。叙法副詞は位置によって意義特徴と語用論的な機能も異なる

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