research

The Library-College and Lifelong Learning

Abstract

1930年代にルイス・ショアーズ(Louis Shores)によって提唱された大学改革案である“ライブラリー・カレッジ(Library-College)”は,高等教育における学生中心への移行,生涯学習の強調,情報基盤の充実といった変化の中で,以前よりもその意義を増している。本稿では,そのうちの特に生涯学習との関わりに注目し,“ライブラリー・カレッジ”に生涯学習と結びつきうる発想が含まれており,実際“ライブラリー・カレッジ”の内容の変化を通して,アメリカ合衆国の高等教育界における生涯学習に対する考え方の変化が見えることを明らかにしたい

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