親の相互独立性―協調性と子育て観との関わり ―子育てにおけるプロセスモデル―

Abstract

publisher奈良近年、少子化・核家族の増加・共働きの家庭など、社会の変化に伴い育児における状況は大きく変化してきている。親役割や親子関係の研究は歴史的に古いが、今日では様々な家族形態と親子関係があるといわれている。現代の親子関係をみる視点としては、主に3つに分けることができる。その中で、生涯発達的視点から、子育てに影響を与える要因を発達プロセスで示したものにBelsky(1984)の研究がある。Belskyは効果的な子育て(parenting)に影響する要因は多様であること、またそれらが複雑に作用しあって親子・家族関係の質を決定していくことを挙げている

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