Higher order structure of polymer spherulites

Abstract

この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。研究会報告結晶性高分子の一般的な形態である球晶は、それを構成する微結晶(ラメラ晶)が分岐・衝突を繰り返してできた複雑な分岐網となっている。偏光顕微鏡下で特徴的な模様が見られることは古くから知られているが、この形態の定量化はされていない。今回我々は、偏光顕微鏡像の画像解析からこれを定量化しその性質を議論する