research

楕円・超楕円関数に対するソリトン理論的アプローチ

Abstract

九州大学応用力学研究所研究集会報告 No.25AO-S2 「非線形波動研究の拡がり」Reports of RIAM Symposium No.25AO-S2 The breadth and depth of nonlinear wave scienceProceedings of a symposium held at Chikushi Campus, Kyushu Universiy, Kasuga, Fukuoka, Japan, October 31 - November 2, 2013楕円関数に対するWeierstrass標準形に相当するものを定常KdV方程式の解に対して,その包合的な第一積分を用いて代数的に構成し,さらに,それを用いて問題をHeun型方程式のモノドロミーの計算に帰着させ,その解の2重周期性を証明するための方向性を示す.この類推として,2次定常KdV方程式の第一積分を用いて同様な標準形を構成する方法についても報告する

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