日・米・豪合弁企業における日・米・豪従業員の動機づけプロセスの比較研究

Abstract

Article本研究は,日・米・豪ホワイトカラー従業員の動機づけに関する研究であり,アンケートにより収集したデーターを統計処理し,仮説を検証する実証研究である。94年5月末に質問紙の第1稿が完成し,6~7月末にかけて,バックトラズレーションの方法(Brislin, 1986)に従い,日本語⇔英語の両バージョンを作成した。バックトランズレーションは,異文化間でのアンケート調査における言語的・文化的バイアスを除去するために有効である。アンケートの発送は,国内・国外とも94年9月上旬から開始した。回収状況は,日本人サンプル211人(回収率72. 6%),米国人サンプル174人(回収率52. 1%),オーストラリア人サンプル105人(回収率30. 6%)である。departmental bulletin pape

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