高周波誘導プラズマトーチ : 第1報 大気圧下での作動状態

Abstract

高周波誘導プラズマトーチの発振器特性,大気圧アルゴン雰囲気中での点火特性の研究,およびそれにより得られた定常プラズマの温度測定を行なった.その結果,発振器の発振領域特性を得ておくことが有益なこと, トーチの点火はワークコイルにより誘起される最大電位傾度により決定されることがわかった.また,アルゴンの連続スペクトルの絶対強度測定により湿度を求め,最高 8,500°K程度の値が得られた.1. まえがき / 2. 実験装置 / 3. 結果と検討 / 4. 結論 / 附

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