Abstract

P(論文)聖隷看護基盤実習は、入学直後の1 年次生春セメスターに聖隷ゆかりの福祉施設などに赴き、看護を学ぶ上で基盤となる対人援助職としてのあり方を、建学の精神や聖隷の理念を礎に、学生自身の体験を振り返りながら学ぶ実習である。聖隷ゆかりの施設における臨地実習では、創設期からの歴史的な変遷や活動を知り、キリスト教精神を基盤とした建学の精神や聖隷の理念について考え、施設での出会いや語りから、対人援助職としてのあり方を、聖隷の理念と関連させて意味づけていく。  本報告では、聖隷クリストファー大学看護基礎教育における2022 年度の聖隷看護基盤実習の創設について、①聖隷看護基盤実習の構築(看護学部学位授与方針、カリキュラムポリシー)、②単位、セメスター履修者数、③科目概要、④実習目標、⑤実習展開、⑥学内委員会・授業との連携、⑦実習記録の構成をふまえ報告する。紀要委員会企画Special Articlesdepartmental bulletin pape

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