水中運動の参加継続による,血圧と脈拍の変化

Abstract

本学ではこれまで,地域へのプロモーション活動の一環として地域の高齢者を対象に水中運動を実施してきた。今回、循環動態に関する水中運動の効果を把握する目的で、水中運動を開始して間もない高齢者と1年以上継続した高齢者の血圧・脈拍について比較調査を行った。その結果、血圧・脈拍ともに水中運動を継続することで減少,もしくは一定の状態で維持されることが明らかになった。また、年齢が若いほどより早く正常値に改善する可能性が示唆された。Article信州公衆衛生雑誌 3(1): 72-73(2008)journal articl

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