Akiko Ueno

Hiroshi Kodera

Miwako Arafuka

Motohiro Hasegawa

Naomi ODA

上野 顕子

古寺 浩

小田 奈緒美

荒深 美和子

長谷川 元洋

Hasegawa, Motohiro

1628

Arafuka, Miwako

1359

9000002612856

Ueno, Akiko

1341

9000006042722

ODA, Naomi

2172

Kodera, Hiroshi

1344

9000002289541

長谷川, 元洋

1626

荒深, 美和子

上野, 顕子

小田, 奈緒美

2171

古寺, 浩

Kinjo Gakuin University Repository / 金城学院大学リポジトリ

― 23 ―日本消費者教育学会 第40回全国大会 フォーラム（講演会）開催　報告長谷川　元洋　　　荒深　美和子　　　上野　顕子小田　奈緒美　　　古寺　浩金城学院大学　消費生活科学研究所／国際情報学部・生活環境学部はじめに第40回日本消費者教育学会全国大会フォーラム（講演会）を、金城学院大学消費生活科学研究所共催のもと2020年10月 3 日（土）に開催いたしました。学会員の他に、学生や市民を含む220名が参加しました。プログラムは以下の通りです。【日時】：2020年10月 3 日（土）　13：00～16：20【会場】：金城学院大学　（一部オンライン）　【主催】：日本消費者教育学会全国大会【共催】：金城学院大学消費生活科学研究所【協賛】： 経営関連学会協議会【後援】： 愛知県 岐阜県 三重県、静岡県 名古屋市、 生活科学系コンソーシアム【プログラム】：第１部  基調講演　：「日本消費者教育学会 40 年の歩みと展望　　　　　　　　　  －実践が切り拓く未来－」　　　　　　　　　  東　珠実　　　　　　　　　  日本消費者教育学会会長　　　　　　　　　  椙山女学園大学生活マネジメント学科教授第 2 部  実践交流会：15演題（ 5 テーマ× 3 団体）（ラウンドテーブル）分科会テーマ　　  ：SDGs 1 （エシカル消費）　　　　　　　　  ：SDGs 2 （消費者志向経営）　　　　　　　　  ：契約（成人年齢引き下げ）　　　　　　　　  ：契約（悪質商法・キャッシュレス）　　　　　　　　  ：安全・情報【活動報告】― 24 ―日本消費者教育学会は、1981年11月 3 日に、行政・消費者（団体）・企業・教育者・研究者の協力の下に設立され、生涯教育としての消費者教育の確立を目指して研究活動を推進する学術団体です。今回は年 1 回の全国大会として、第40回を記念し、2020年度（令和 2 年度）10月 3 日（土）に「消費者教育の新たなステージに向けて―実践が切り拓く未来―」をテーマとし、フォーラムを開催いたしました。　40年の節目としての本記念大会は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、大勢が集まるフォーラムはオンラインでの開催に変更することとなりました。オンライン形式での開催は学会設立以来、初めての試みではありますが、本学の教員および中部地区の学会員による実行委員の協力を得て、当日参加者は220名（うち、40名が学生会員、180名が会員・非会員）と非常に多くの参加をいただき、事後のアンケート調査では、本フォーラムについて95％が満足と非常に高い評価を受けました。第 1 部の基調講演では、日本消費者教育学会会長である東珠実氏による「日本消費者教育学会40年の歩みと展望－実践が切り拓く未来－」をテーマに周年記念大会の歴史および消費者教育研究の理論と現状、そして本学会初の試みである実践交流会の紹介がなされました。はじめに「周年記念大会をふりかえる」として、第 1 回大会（創立総会）が1981年11月 3 日に愛知会館で開催され、故今井光映氏（金城学院大学名誉教授）による「消費者教育の課題と展望」として基調講演が行われたことが紹介されました。第10回記念大会ではシンポジウム「21世紀を目指す消費者教育の推進－創立10周年を迎えての本学会のあり方を考えるー」が開催され、第20回大会では「20世紀消費者教育の総括と21世紀への展望」をテーマに記念シンポジウムが行われました。第30回大会記念シンポジウムでは「消費者庁時代の消費者教育～消費者市民社会の実現を目指して～」をテーマとして開催され、消費者行政の歴史と学会の周年大会との関わりについて説明がなされました。その後の「消費者教育研究をふりかえる」では、理論構築に関する研究や消費者教育第 1 冊「現状と課題」として掲載されたタイトルから当時の課題を概観することや周年記念の出版物である「消費者教育のＱ＆Ａ」をはじめ、創立から尽力された先生方の著書が紹介されました。また、近年の学会誌掲載論文や印刷物、出版物として、消費者教育第35冊（2015年）および40冊（2020年）にみる消費者教育研究や、関西支部による「関西発！消費者市民社会の担い手を育む」、関東支部監修の『新しい消費者教育これからの消費生活を考える 』について語られました。最後に、本大会のテーマでもある「実践が切り拓く未来」について、第40回大会実践交流会の各団体の概要について説明があり、エシカル消費、消費者志向経営、成年年齢引き下げ、悪質商法・キャッシュレス、安全・情報の 5 つのテーマに即した15の実践紹介が行われることが予告されました。基調講演後に実施された実践交流会に参加した本学の学生にとっても有意義な時間となりました。金城学院大学消費生活科学研究所と共催の形で開催した第40回日本消費者教育学会全国大会は、ご支援のおかげで盛会裏に終えることができました。厚く御礼申し上げます。

日本消費者教育学会 第40回全国大会 フォーラム（講演会）開催　報告

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日本消費者教育学会第40回全国大会フォーラム（講演会）開催　報告

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