コンポージング・プロセスニヨルライティングノ内容強化

Abstract

従来,外国語学習者の作文能力は,教師が時間と労力を惜しまずに文法や表記などの表面的訂正を続けることで向上すると考えられていたが,近年,表面的訂正はむしろ学習者の情意面に悪影響を与える可能性があると指摘する多くの研究報告が発表されている。本稿では,学習者の作文にいくつかの異なる方法で表面的訂正を試み,その実質的効果を検討した。更に,作文構成の必要性,および最終的作品だけでなく作文の習得過程の重要性に注目し,学生自身の持つ考えや感情を自由に表現できるような指導を実験的に行い,その結果の考察を行った

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