富山市科学博物館への流星観測システムの設置について

Abstract

富山市科学博物館の屋上に流星観測を行うための観測システムを構築し、2020年4月~2021年1月までテスト観測を実施した。光害の影響が大きい場所での観測のため、流星をとらえる高感度ビデオカメラの設置方法や動体監視ソフトのパネラメーターを調整しながら観測を行った。結果、約-3。3~2。2等の明るさの流星を捉えることができ、ペルセウス座流星群やふたご座流星群の流星を検出することもできた

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