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臨床看護研究の現状とポートフォリオを活用した臨床看護研究の支援
同一県内の総合病院と地域医療支援病院で看護研究を行った80名を対象に、臨床看護研究にポートフォリオ活用を試みた結果、58.8%が役立つと評価していた。活用した者はそうでない者に比し、「看護研究を行ったことで自己の成長が図れた」「研究を行ったことで自己教育力が高まった」「看護研究は社会に貢献するという方向性のある行為である」の項目で有意差(p<0.05)を認めた。臨床で行う看護研究については9割程度が正しく認識していたが、研究計画書から公表までのプロセスで9割程度が難しいと答えていた。また、研究には上司や同僚の支援が重要と全員が答えており、 自己学習の重要性も認識していた