15 research outputs found

    ヨナオシ ノート 2020ネンド フユ

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    「世直し研究会」は、2006年4月から2016年3月まで大阪大学コミュニケーションデザインセンターにおいて開催された「現場力研究会」の後継組織として2018 年4月25日に誕生し、通算で201回を数えます。月1回水曜日に大阪大学COデザインセンターで開催され、世の中の理不尽や不条理から目を逸らすことなく、「世」のあるべき姿を問いつつ、具体的な現場での課題に取り組む力を養い、「世直し」へと繋げていくことが目指されています。今回掲載したこの「世直し」ノオト(2020年度・冬)は、研究会に集う大学内外の参加者が、研究会での対話をもとに考えて綴った「ノオト(notes)」の第6弾にあたります。すなわち第26回から第31回までの研究会(2020 年8月~2021 年1月)における対話から編み出された10 編のエッセイになります。この期間に取り上げたテーマは以下の通りです。第26回(2020年8月26日) 「戦争と平和」【オンライン開催】第27回(2020年9月30日) 「世直し」うた会【オンライン開催】第28回(2020年10月28日 観劇を通して世直しを考える ~くるみざわしん作『同郷同年』~第29回(2020年11月25日) 世直し研究会メンバーの新著紹介【オンライン開催】熊野以素『“奇天烈”議会奮闘記―市民派女性市議の8 年間―』(東銀座出版社、2020年9月)北村敏泰『揺らぐいのち―生老病死の現場に寄り添う聖たち―』(晃洋書房、2020年11月)コロナ禍にあって、上記の研究会のほとんどがオンライン開催となりました。「世直し」ノオト(2020年度・夏)では「今、コロナ禍で」というテーマを取り上げましたが、本ノオトもこの状況に鑑みて、対面機会の減少が与える影響や、新たな人との接し方の可能性、今こそ求められる力ある言葉についてなど、コミュニケーションに関わる問いを投げかけたエッセイが多く見られます

    ヨナオシ ノート 2021ネンド ナツ 

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    「世直し研究会」は、2006年4月から2016年3月まで大阪大学コミュニケーションデザイン・センターにおいて開催された「現場力研究会」の後継組織として2018年4月25日に誕生し、通算で207回を数えます。月1回大阪大学COデザインセンターで開催され、世の中の理不尽や不条理から目を逸らすことなく、「世」のあるべき姿を問いつつ、具体的な現場での課題に取り組む力を養い、「世直し」へと繋げていくことが目指されています。今回掲載したこの「世直し」ノオト(2021 年度・夏)は、研究会に集う大学内外の参加者が、研究会での対話をもとに考えて綴った「ノオト(notes)」の第7 弾にあたります。すなわち第32回から第37回までの研究会(2021年2月~2021年7月)における対話から編み出された10編のエッセイになります。この期間は読書会を中心に、下記の内容を行いました。第32回(2021年2月24日)読書会[課題図書]ガブリエル・ガルシア=マルケス著『コレラの時代の愛』(木村榮一訳, 新潮社、2006年)【オンライン開催】第33回(2021年3月24日)環境でお金を受け取る仕組み―「生態系サービスへの支払い」と関わるコスタリカの先住民居住区とその住民についての一考察―【オンライン開催】第34回(2021年4月28日)読書会[課題図書]ナディア・ムラド著『THE LAST GIRL―イスラム国に囚われ、闘いを続ける女性の物語―』(東洋館出版社、2018年)【オンライン開催】第35回(2021年5月24日)読書会[課題図書]澁谷智子著『ヤングケアラーわたしの語り:子どもや若者が経験した家族のケア・介護』(生活書院、2020年)【オンライン開催】第36回(2020年6月23日)読書会[課題図書1]中井久夫著『災害がほんとうに襲った時―阪神淡路大震災50日間の記録』(みすず書房、2011年)[課題図書2]中井久夫著『復興の道なかばで―阪神淡路大震災一年の記録』(みすず書房、2011年)【オンライン開催】第37回(2021年7月21日)「世直し」ノオト(2021年度・夏)合評会【オンライン開催】※第1回から第31回までの研究会テーマは、Co* Design 第6号から第10号に掲載の「世直し」ノオトをご覧ください
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