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    10年後皮膚転移を認めた平滑筋肉腫の1例

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    出版社版73歳男.右上背部の結節が徐々に増大した.病理組織学的に平滑筋肉腫と診断され,拡大切除,放射線療法及び化学療法(CYVADIC療法)を受け,再発,転移はなく経過していた.しかし,その後左肘に結節が出現,徐々に増大し,病理組織学的所見,免疫組織化学的所見が前回切除した背部の病理組織像とほぼ同様であったことから,平滑筋肉腫の皮膚転移と診断した.筋膜を含めて切除し,分層植皮術を施行し,その後経過観察しているが,術後1年10ヵ月で再発,転移はな
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