56 research outputs found

    ナイチンゲールの看護師養成論に基づく「わざ」の教育について : 成人看護学実習と正統的周辺参加

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    The purpose of this study is to clarify the method how you educate "the skill" of the nursing based on the theory of Nightingale. Therefore at first I clarifies something with "the skill" generally and I take up the example of the guidance scene in the clinical scene of the adult nursing practice concretely and analyze significance and an effect of the legitimate peripheral participation afterwards. This is ever the viewpoint that has been emphasized long ago in the nursing training theory of Nightingale. I point out that the nursing thought of Nightingale is effective in the education of "the skill" of the nursing in today

    メランヒトン『神学要覧』(1559 年) : その 7 : (Loci praecipui theologici.1559)翻訳

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    前号に引き続き、今回は「聖霊について」以降の試訳である。これでロキ(主題)1「神について」が終了する

    がん患者を受け持った学生の周手術期看護実習前後における自尊感情の変化に関連する要因の検討 : 看護実践力の変化を中心に

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    本研究では、周手術期にあるがん息者を受け持った看護学生の実習前後の看護実践力の変化が、自尊感情を変化させる要因となるか否かを検討することを目的とした。関東圏の私立A短期大学看護学科において成人看護学実習Iを履修した3年生98名に、看護実践力尺度と自尊感情尺度を用いて、成人看護学実習I初日と最終日の2回にわたり、調査を実施した。実習前後の自尊感情の変化から低下群、変化なし群、上昇群に分け、看護実践力との関係を検討した。  その結果、自尊感情3群別における実習前後の看護実践力について有意差がみられず、実習前後の看護実践力の変化が自尊感情を低下させる要因となることは示されなかった。一方、自尊感情が低下した群では、学内演習における看護過程で取り上げた胃癌忠者のみを実習でも受け持つた割合が有意に低くなったことから、実習でよく遭遇する疾患を演習や実習オリエンテーションで取り上げることが、実習前後での自尊感情の向上に資する可能性が示唆された

    メランヒトンのキケロー受容過程

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    本稿では、メランヒトンがキケローを日ごろの大学での講義の中で、どのようにとりあげていたのか、その受容の過程を明らかにする。  とりわけ彼が繰り返し取り組んだ著作『義務について』(De officiis)のスコリア(欄外注)から、彼のキケロー理解の詳細に分け入ってみたい。その後、こうした古典注解とあわせてメランヒトンが取り組んだ聖書注解から、とくに『ローマの信徒への手紙注解』を重ね合わせ、彼の「自然の光」説と自然法思想の特質を、さらに浮き彫りにする
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