79 research outputs found

    Phase Diagram of Adsorbate-Induced Row-Type-Alignments

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    The phase diagram of adsorbate-induced row-type-alignments, such as missing-row reconstructions induced by adsorbate-atoms on the FCC(110) surface, is calculated by the Blume-Emmery-Griffiths (BEG) model. In the model, we introduce adatom-adatom and dipole-dipole interactions between nearest-neighbor (NN) and next-nearest-neighbor (NNN) rows. The calculation of the temperature versus adatom chemical potential phase diagram is performed using mean-field approximation. It is indicated that when NN and NNN interactions are competitive, there appear either dipole or coverage modulated (incommensurate) phases at high temperatures for wide regime of the interactions.Comment: 5 pages, 6 figures, ICSOS'99. to appear in Surf. Rev. and Let

    「なわてドリル」ベーシックを対象としたeラーニング教材の効果的な運用方略の考察

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    本稿の目的は、2016 年度より本学園大学及び短期大学で運用を始めたelectronic learning教材(以下、eラーニング教材)「なわてドリル」について、学生のログイン状況等の実働データの分析から考察を行い、導入の有用性や今後の効果的な運用方略を見出すことである。今後eラーニング教材の利用が、高等教育における主体的・対話的な深い学びの充実や反転授業の推進において重要な役割を果たすものと想定されことから、その効果的な運用方法を模索する必要性は高い。2016年度の短期大学の2学科1コースにおける「なわてドリル」の利用は、初年度ということもあり特長が現れる集計データが得られた。それらのデータの中で「なわてドリル」ベーシックを中心とした、ログインログなどの稼働状況や学習利用実態からは、学生の主体的な学びを促す面において一定の成果を見出す事ができたと共に、今後、長期的な利用を進めるため取り組むべき課題も明らかとなった

    アンケートを通したオンライン授業の環境に関する一考察

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    新型コロナウイルスの影響により、全国の小、中、高等学校、大学、短大は臨時休校を実施した。休校期間終了後も通常の対面授業が行えない状況にあったことから、その対応策として校種を問わずオンライン授業に取り組むこととなった。初等中等教育の現場だけでなく、大学・短期大学でも必然的にオンライン授業の実践と摸索が進展した。しかし、今回のオンライン授業は教員、学生とも不慣れな側面や実験的な要素もあったため、その検証や実情把握を目的とした様々な授業アンケートが行われ、その結果の多くが公表された。本稿は、筆者自身も行ったアンケート調査を含めて、それらアンケート結果からオンライン授業の環境に関する課題を考察することが目的である。結果からは、共通した学生のオンライン授業に対する肯定感も見られるが、一方で対面授業を今後どのようにして行うべきなのかや受講する際のメディアの格差などの問題も明らかとなった

    プログラミング教育へ至る情報教育の現状と課題の一考察

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    小学校におけるプログラミング教育の本格実施が迫るなど、情報教育を取り巻く状況は刻々と変化している。情報教育の要である高等学校の普通教科「情報」では、直面した問題に対して再編成を重ね「情報の科学的理解」に基づく内容を重視する方向へと進んでいる。その一方で、それを担う教員環境には課題も散見されている。また、中学校の情報教育を担う技術分野では十分な学習時間が確保できない実情も見られる。そのような状況下で推進されているプログラミング教育は、その目的はコーディングではなくプログラミング的思考力を育成することが示されており、学ぶべき内容には多様性が求められている。これらの問題に応じるには、科横断的な取り組みが重要になるものと考えられる。情報教育の現状を鑑みると、その取り組みの実現には難しい側面も見られるが、教員の情報共有、交流、協働を主とすることで教科の横断化を具現化している実践も存在している。そのような実践の事例からは、情報教育が抱える課題に対する有効な方略となり得ることを期待できる

    幼稚園におけるプログラミング教育のカリキュラムモデルの摸索

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    本研究は、幼稚園におけるプログラミング教育のカリキュラムモデルを摸索し、提案へとつなげていくことを目的として、大阪府下のA幼稚園(3クラス)とB幼稚園(4クラス)の2園の研究協力のもと5歳児クラスを対象に研究実践を行った。2020年度にA幼稚園のイメージマップ調査等の事前調査の結果等を踏まえてカリキュラムモデルの原案を構想し、アンプラグドのロボット教材による内容とタブレットで非言語型プログラミングアプリケーション教材による内容からなる二部構成によるカリキュラムモデル案を構築した。このカリキュラムモデル案は幼小連携も見据えて目的を設定し、園児の経験や体験、教師の認識に対する働きかけ等に重きを置いて内容を構成し実践計画を進めたが、Covid-19の感染流行のため当初に構想していたモデル案よりも少ない時数での実践を行うこととなり、それによる問題も生じた。しかし、各幼稚園の研究協力により実践及びカリキュラムモデル案の評価のための事後調査等を遂行することができた。事後調査の教員意見シートからは、一定の評価が確認できたものの、タブレットを用いた内容については指摘等の意見が散見されたため対策に取り組んだ

    授業評価と教員報告書から見えてくる今後の課題

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    四條畷学園短期大学FD委員会では、授業の改善と教育力を高めることを目的に授業アンケートを実施してきた。2017年度よりアンケートの実施方法を変更して2年が経過したので、アンケート結果を分析した。学生による授業評価アンケートは、各質問項目のポイントのヒストグラムが正規分布とならなかったことから、統計的な解析手法は使わずデータを整理・比較し、教員による授業評価アンケート報告書は回答を分類、傾向を探った。その結果、質問内容等について再検討の必要性を認識した
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