169 research outputs found

    The radiation budget of the atmosphere over the Arctic compiled from the ISCCP-FD data sets (preliminary results)

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    The technological advancements of the past two to three decades enabled the establishment of space-borne observational systems to measure worldwide clouds and related radiation fields at the top of the atmosphere. This data when combined with further information on the thermodynamic state of the atmosphere and ground allows for estimates of the radiation budget at ground and within the atmosphere. This information is urgently required to calibrate the output of climate models and to understand current changes in the climate system. Results of the International Satellite Cloud Climatology Project (ISCCP) are here presented and compared with another but similar data set of the Global Energy and Water Cycle Experiment (GEWEX-SRB) and with ground-based measurements. This data describes details in space and time of the variability of radiation budget parameters at the surface and at the top of the atmosphere over the entire globe. Over the Arctic ice fields-our studies concern areas poleward of about 60°N-considerable uncertainties of more than 20Wm^(-2) still exist in both the long-wave and short-wave budget components at ground

    Mammary Gland Spreading Factor in Cows and Goats.

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    妊娠中の和牛および山羊の乳腺組織中の乳腺拡散因子の存在を確かめるためにこの実験を行なつた.和牛の妊娠程度は屠場より採取し,妊娠日数は胎仔の発育程度,発毛の状態によつて推定した.山羊の乳腺は生体から2~3g採取し,妊娠日数は交配の日時から計算した.乳腺拡散因子の測定はELLIOTT and TURNERの方法に従つて行ない,その結果は第1表に示した.本研究で和牛および山羊の乳腺組織中に乳腺拡散因子が存在することを認めた.しかし非妊の山羊ではその存在を検知することが出来なかつた.本研究にあたり,多大の御教示と御指導を頂いた小松伊三郎教授に深く感謝する

    Experimental Inactivation of relaxin and Disturbances by Oxitocic Substances towards Inhibition of Relaxin upon Uterine Contractions in vitro.

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    此の実験に於てRelaxinの主なる二つの生理学的効果-骨盤弛緩とin vitro子宮運動の抑制-に対する加熱,蛋白分解酵素による消化,及び酸素ガス通気、影響を検討した.また,Oxytocinの他に,Trvpsin製品,筋肉浸出液及び腸浸出液などが,その oxytocicな効果によりRelaxinの効果を阻害することを知つた.1) Relaxin製品の有する恥骨弛緩効果はTrypsin及びPepsinによる37℃,2時間の消化により失われた. 2) Relaxin製品の恥骨弛緩効果は63℃,30分の加熱によりては殆ど低減しなかつたが,63℃, 1時間の加熱によりて失くなつた.子宮のin vitro自発運動に対するRelaxin製品の抑制効果は63℃,1時間の加熱では保たれていたが,100℃,1時間の加熱により全く観察されなかつた.従つてRelaxin製品の上述の二つの生理学的効果を破壊する温度は異つているように思われた. 3) 酸素ガスの通気(60cc/min,4時間)は Relaxinの効果に何の影響も与えなかつた. 4) これらの結果から Relaxinは比較的易熱性の物質であり,また蛋白分解酵素による消化からして,これまでの研究者が報告している如くRelaxinはpolypeptideの一つであるように思われる. 5) 使用したTryptin製品は Oxvtocinの如く子宮に対し顕著なる oxytocicな効果を示した.100℃,30分及び63℃,1時間加熱したTrypsinは僅かながらoxytocicな効果を示したが,此の oxytocicな効果は100℃,1時間の加熱によりて完全に失われた. 6) Pepsinの酵素的活性に対して適当とは云えないが,中性溶液に於て Pepsin製品は子宮運動に対して何の影響も与えなかつた. 7) ラッテの筋肉及びよく洗滌した腸(回腸)を0℃または37℃でLocke氏液に4時間浸した.これらの筋肉及び腸の浸出液は夫々oxytocicな効果を示し,前者の効果よりも後者のそれが,いくらか強いように思われた.従つて,子宮の運動に関して,種々の Relaxin inhibitorがあるように思われる. 8) Oxytocinそのものは本来の作用により Relaxinの効果を阻害したが,疲憊状態に陥つた子宮はOxytocin及びRelaxinの何れにも反応しなかつた

    Studies on Hyaluronidase in the Artificial Insemination.: (3) Distribution of Hyaluronidase in the Bull Semen and Absorption of Added Hyaluronidase preparation by Spermatozoa.

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    (1).精液中に於けるH-aseの分布及び添加H-ase製剤の精子により吸着される量を検討する為に此の研究を行つた.此の実験の為に3頭の牡牛(その中1頭は黒毛和種,他の2頭はホルスタイン種)から人工膣法により10例の精液を得た.H-aseの測定は前報に述べたと同様にMc Cleanの方法を僅かに修飾した粘度法によつた. (2).この目的の為に採取後5時間,室温に保つた同じ精液試料につき次の様な3種の測定を行つた,そしてそれに適する様に精液を調整した.精液H-aseの測定: 均質化や,その他の処理を加えない精液を蒸溜水で稀釈して H-ase量を測定した.此の酵素力価を精液H-aseによるものとした.精漿H-aseの測定: 精液の完全な遠心分離後,精漿を得て,その酵素力価を測定した.此の酵素は精子から精漿中に遊離したものと考えられるが,吾々は之を精漿H-aseと称した.精子H-aseの測定: 精液0.2cc.または0.5cc.に蒸溜水10cc.を加え遠心分離後上清を傾斜した.此の洗滌を4回反復した.最後に沈澱(精子塊)に10cc.の卵黄乳濁液(蒸溜水8.5cc.:新鮮卵黄1.5cc.を加え,それを1分間18,000回転のホモゲナイザーで均質化した.上記の如くしてつくられた均質物のH-aseを測定した.精子中に残つているH-aseが測定されたものでこれを精子H-aseと称した. (3).これらの測定成績を第1表に示し,それから計算された結果を第2表に示した.精子一億あたりの精子H-aseの量は精液H-aseと精漿H-aseの差よりも大きく,概して精液H-aseそのものよりも大きい.従つて精子H-aseの一部は精液H-aseの測定に於いてその酵素反応にあづかつていないことになる.吾々はこれを潜在的(または内在的)精子H-aseと称した.そして精子H-aseの中で酵素反応に参加する他の部分を活性(または表在性)精子H-aseと称した.一般的に射精後5時間の精液に於いて潜在的酵素の量は活性酵素の量の略1.5倍であつた. (4).H-ase製剤(持田製薬の睾丸性H-ase製剤であるSpraseを使用した)を精液1ccに対し60,000 v. r. n.または120,000 v. r. u.添加した.添加後5時間以後に於いて精子 H-aseの酵素力価を測定した.対照区と比較するとき前者の量の添加では精子H-aseの力価は殆んど増加しないが,後者の量では僅かに増加する.精子1億に対する用量の点からするならば高い用量では大きな吸收を結果する.精子による吸收がみられるH-ase製剤の用量は精子の運動性に対し無害の範囲を超えている様に思われる.精子の運動性を減んずることなしに精子H-aseの量を増すことは困難と思われる

    Inhibitory Effect of Relaxin Preparation upon Spontaneous Uterine Contractions of the Rat and the Guinea pig in vitro.

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    繁殖生理上に於けるRelaxinの意義を知るために,ラッテ及びモルモットの子宮を用い,その in vitro自発運動に対するRelaxinの効果を研究した.Guanidyl基がRelaxinの生物学的活性に対する必須要素であることが知られているので子宮運動に対するArginine及びGuanidineの影響の研究も行つた. 1)使用動物は卵巣剔出後,ラッテでは少くとも12日,モルモットでは3ヶ月以後に精製胡麻油溶のEstradiol monobenzoateの注射(ラッテは1日3γ,3日間;モルモットは1日3γ,4日間)で発情させ,その翌日,これらの動物の子宮を剔出し,直ちに冷Locke'sまたはTyrode's solutionに浸し5時間以内に供試した.37℃の恒温水槽中に保定し,酸素を通じたLocke'sまたはTyrode'sを入れたガラス容器中に子宮片を入れ,それをMagnus装置の筆桿に結び付け,1.59の張力のもとに,その等張的運動をKymographの煤煙紙上に記録した. 2) Relaxinは子宮筋の弛緩を起してラッテやモルモットの子宮の自発運動を種々の程度に抑制する.0.025GPU/ccの濃度でも相当の効果を示したが0.05GPU/ccの濃度では,その効果は一層著しかつた.用量の増加につれ一層の抑制が観察せられた.然しながら,その効果は子宮の状態によつて異るので閾値を一概に定めることは出来なかつた.時には大なる用量であるにもかかわらずRelaxinは期待せられる子宮の攣縮を抑制し得ないことがあつた.一般に攣縮開始後の時間が長くなるにつれて,Relaxinに対する子宮の感受性は小さくなつた. 3) Relaxinの種々の用量による子宮の運動の型は概略,次の3つに分けられた.然しながらモルモットの子宮運動はやや不規則であつた. A:攣縮高が種々の程度に低減する. B:正常頻度をもつた低い鋸歯状攣縮の略々一定の間隔で正常の1個(稀に2個)の攣縮が観察せられる. C:攣縮は無く子宮は完全に弛緩し動かない. 4) Relaxinで弛緩した子宮も電気刺戟に反応した.攣縮を生ぜしめる電気刺戟の閾値はRelaxinの効果の増すにつれて高まつた.これらの反応は現われる攣縮の状態により次の3つに大別された. (i) 1刺戟で1(稀に2)攣縮が現われる. (ii) 1刺戟で数個またはそれ以上の攣縮が現われ間もなく攣縮は止む. (iii) 刺戟を機に攣縮が現われ漸次もとに復帰する. 5) Guanidine(塩酸塩)は子宮の攣縮の頻度を増したが,然し大量に於ては子宮運動に対しOxytocicな作用さえも示した.Arginine(塩酸塩)は子宮に対し何の効果も示さなかつた.これらの結果から子宮運動に対するRelaxinの抑制効果は単なるGuanidyl基によるものではなくRelaxinそのものの効果によるものである. 6) Relaxinは腸のin vitroな運動に対しては評価すべき効果を示さなかつた.従つてRelaxinは一般的な平滑筋鎮静物質ではないように思われる

    雄モルモットの恥骨縫合の弛緩に対するリラキシンと性ホルモンの影響

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    No synergism of relaxin and androgen on symphyseal relaxation was demonstrated using guinea pig. The sympysis pubis of the male guinea pig hardly responded to the combination of relaxin and ovarian horsmones after its ossification, but there is a posibility of the relaxation befor the ossification by the treatment of these hormones

    Studies on Relaxin in Ruminantss : (5) Relaxin in the urine of the pregnant and postpartum cows.

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    1),妊牛の尿にRelaxinが排泄せられているかどうかを知る為に此の実験を行つた. 2),妊娠各時期の尿20例及び分娩後の尿6例が此の実験に用いられた.これらの尿は11頭の牛(ホルスタイン種9頭及び黒毛和種2頭)から早朝に採取された.これらの尿を漏過後, Alexander & Money(1946)の方法に従つて濃縮し,もとの尿の容量の1/20の容量になるように生理的食塩水に浮遊させた. 3),此の濃縮尿浮遊液1cc.をestrogen処理した卵剔モルモツトの背部皮下に注射し, Abramowitz et al.の方法に従つてRelaxinの検定を行つた. 4),尿20cc.当りのRelaxinの量は第1表に示し,またモルモットの骨盤の弛緩の持続時間は第2表に示した5),これらの尿試料の数例につき37℃,2時間のTrypsin処理及び100℃,1時間の加熱処理を行つたところ恥骨縫合弛緩作用は失われたので尿中の活性物質をRelaxinと認めた. 6),妊娠牛の尿中にRelaxinが排泄せられていることが判つた.但しその量は僅かであり,妊娠後期は妊娠前期よりも,やや多いように思われるが,尿20cc.中のRelaxinの量の妊娠に進行に伴ふ明らかな増加は観察されなかつた.本研究あたり,Trypsinの供与を戴いた持田製薬株式会社学術課長相沢登氏に深く感謝の意を表する.(本研究の一部は昭和30年度.文部省科学研究助成補助金によつて行つた

    新生仔山羊の泌乳

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    A newborn kid of Saanen breed had an abnormally developed udder and secreted witches milk. The amount of milk obtained by milking twice a day was recorded for the first four months of lactation. The composition of the milk was determined. The injection of prolactin seemed to have a little effect on the secretion

    Studies on the Relaxin in Ruminants : (3) Relaxin content and concentration of arginine in the blood serum of cow.

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    (1)Arginine中のGuanidyl基がリラキシンの生物学的活性に対し,必須要素であることが知られているので,牛の血清中のリラキシンとArginineの量の間の関係をみる為に此の研究を行つた. (2)Arginineの定量としては,坂口反応を行い,その呈色の吸光度を光電光度計により測定した. (3)塩酸Arginineを蒸溜水に溶解し,それについて坂口反応を行い,充分な呈色のための最適の諸条件を決めた.これらの条件によつてArginineの吸光系数を求め,標準曲線を描いた. (4)妊娠の各時期に於ける牛の血清を生理的食塩水で稀釈し,それについて坂口反応を行い波長500mμ,5mmのCuvetteで吸光度を測定した.次式によつて得られる価を血清中のArginine濃度と考えた.これによつて得られた牛の血清Arginineの濃度は1cc.当り1.475~1.895mg,平均1.705mgであつた. mg Arginine/cc.=吸光係数×吸光度×稀釈率但し吸光係数:0.02236 l:5 mm (5)Abramowitz et al.のBioassay methodで検定した牛の妊娠血清中のRelaxin濃度とArginine濃度は全く無関係であつた. (6)これはArginineが血清中に恒常的成分としてかなり多量に存在しているのに対し,血清中の微量のリラキシンの一成分であるArginineは血清中のArginineの極く僅かな一部である.従つてリラキシンの量に於ける僅かな変化は血清の坂口反応に影響しない

    Relaxation of Pelvis of the Guinea Pig during Gestation Period.

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    1)妊娠および分娩後の種々の時期に於けるモルモットの骨盤のレントゲン写真につき,第1図に示した4径を計測し,それらの結果から妊娠期間に於ける骨盤の形態的変化を考察した. 2)腸骨外側間最短距離の妊娠中に於ける増加は他の3径の増加よりも小さく,分娩前後の数日を除いては殆んど一定であつた.一方,恥骨縫合面間距離の増加は他の3径のそれよりも遙かに大きかつた.坐骨端間距離は分娩前後数日間のみは坐骨前部間距離よりも大きかつたが,その他の時期に於ては前者は後者よりも小さかつた. 3)妊期の進むにつれて骨盤の上横径は殆んど変らないが下横径は著しく大きくなるように思われた.これらの結果からモルモットでは妊娠中に仙腸関節の弛緩は殆んどおこらないように思われた. 4)恥骨の離開は妊娠4週の初めに見付けられる.そして比の時期はZARROWによつて報告せられている血中にリラキシンの出現する時期と一致した. 5)分娩直前および娩出過程に於て生ずる恥骨の極端な分離は,かなり速やかに復旧し,縫合部は2,3週間以内に安定した状態になる.しかしながら分娩後のモルモットの縫合は処女の状態にはかえらない.恥骨縫合は分娩後16日前後に再び軽く分離する傾向があつた.モルモットの性週期は平均16.5日であるので,この分離の傾向はエストロゼン分泌の再開を示唆するものである
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