21 research outputs found

    Shimane Nursing College: Its Present and Future : To be a socially responsible college with uniqueness and appeal

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    Japan is characterized by its aging society and with a decreasing birth rate and, as a consequence, a decreasing number of 18-year-olds-the age of moving up to higher education. There has been a push to establish new school of nursing ( associate and baccalaureate degree programs ) throughout Japan. It is thus anticipated that will be severe competition in the recruitment of applicants for these schools. The report of the Education Council submitted to the Minister of Education required all universities to undertake a distinctive development program with diversification and individuality. The same requirement is also considered to apply to nursing college. In light of these reform measures presented by the Council, Shimane Nursing College is making every effort to be a socially responsible college throuht a unique and attractive program. An overall review is being carried out in areas including the entrance ezamination ; the National Examinations for Nurse, for Public Health Nurse and for Midwife ; the improvement of educational content and teaching methods through student evaluation ; the securing of employment ; and, our contribution to the community. The enhancement of such activities is undeniably important, requiring an untiring effort. The key phrases of the Ideal and Objectives of Education at Shimane Nursing College are Human Understanding ( Love for Human ), Development of the Roles of Nursing Profession, and Contribution to the Health and Welfare of the Community ( "Open-door College" ). These must serve as our philosophical guidelines for the future development of a unique and inspiring socially responsible college, and for an enjoyable academic life which is both challenging and inspirational

    島根県立看護短期大学 : 過去と現在

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    島根県立看護短期大学は平成7年4月1日に開学した。過去については本学周辺の歴史を振り返る。ことに古事記に記載される神話は、この地域が医療・看護の発祥の地であることを示している。さらに地域住民が健康・福祉に関していかに強い願望と熱意を持ったかを述べる。これらの歴史に誇りを持ち伝統を継承しつつ、将来は本学が拠点となり地域住民の健康・福祉の向上に貢献すべきである。現在については、本学の建学の理念・目的:1.人間愛2.看護職の責務と探求3.開かれた大学(地域貢献)、モットー:「信頼される大学-個性と魅力に輝くために」、「楽しい、面白い、授業がよく分かる」を掲げ教職員、学生一同が力を合わせている。自己評価委員会、学生による授業評価、カリキュラム、語学看護学海外研修、家庭訪問実習、臨地実習、国試、就職・進学等の成果について述べる。特に地域社会との連携・地域貢献に力を入れている。健康・福祉に対する住民の強い願いが、本学の開学へと導いたので、それらの期待に応えるべく、信頼される大学造りに邁進しなければならない

    米国の大学院における看護教育プログラム : シアトル大学の場合

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    シアトル大学(米国ワシントン州)の看護学部の大学院レベルでの看護教育の理念、目的、内容などについて概観し、今後の本学の教育課程編成の参考とした

    米国の看護教育プログラム : シアトル大学看護学部の場合

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    シアトル大学看護学部(米国ワシントン州)の理念、目的、目標などについて記述し、同大学のコア・カリキュラム、看護学部の2つのコース内容について概観し、今後の本学の教育課程編成の参考とした

    ハンセン病と看護教育

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    本学の看護教育では、保健医療制度の関係法規の1つとして、らい予防法をとりあげ、ハンセン病について、本の読後感想やパネルディスカッションなどとして取り組んだ。その他、客員教授の特別講義、関連事業としてのハンセン病療養所交流訪問などを実施した。これらを通じて、看護学生はハンセン病元患者のおかれた、終生隔離、人権無視の療養生活、らい予防法が差別と偏見を助長した歴史と廃止されるまでの経過、ハンセン病のスティグマ、看護職の果たした役割と看護で何を大切にすべきかを学んだ

    島根県立看護短期大学の地域貢献と情報ネットワークシステム

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    島根県立看護短期大学は平成7年4月に関学した。建学の理念は、1.人間愛、2.看護職の責務の探求、3.地域に開かれた大学である。教育、研究の成果を地域に還元し、「開かれた大学」として地域社会の発展に貢献することを一つの重要な柱とした。その目的を達成するための学内体制等を整備すると共に、地域開放事業の実施目標を設定した。本学には「情報と映像で世界と地域を結ぶ島根県立看護短期大学の2つのネットワーク」がある。これはコンピュータ情報ネットワークと音声・映像情報ネットワークの2つのシステムから構成されている。後者のシステムは出雲ケーブルピジョンにより、出雲市の家庭と結ばれている。ここでは、音声・映像情報ネットワークを用いて地域の人々に対する看護・介護支援システムを構築し地域社会に貢献する計画を述べた

    テレビ会議システムを用いた在宅ケア支援システムの開発I

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    ディジタル回線INS64を利用したテレビ会議システムによって、在宅ケアを支援するシステムを開発し、評価実験を行った。このシステムにより、ケアスタッフが介護の知識や技術を必要としている在宅の介護者に直接に情報を伝えることができる。また遠隔操作で要介護者の顔の表情や肌の色を確認したり、マイクを通じて画面の顔を見ながら心配事などを聞くこともできる。要介護者に血圧や心電図などのモニターを装着し、計測器をシステムに接続することでデータの転送と保存ができる。本システムの啓発を目的に、島根県立看護短期大学と鳶巣公民館を接続し評価実験をした結果、実用化に向けて足がかりが得られた

    島根県立看護短期大学における地域貢献 : 周辺地区の家庭訪問実習、公民館活動との連携と看護支援システム構築の歩み

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    島根県立看護短期大学は「開かれた大学」として、地域貢献を開学の理念の重要な柱の一つとしている。それを実現するには、周辺地区との信頼と友好関係の樹立が重要と考えた。看護学科一年次学生がおこなう基礎看護実習での家庭訪問実習は優れた教育効果をもたらすとともに、地区住民から高い評価を得ることが出来た。さらに地区住民のための在宅看護支援体制を確立するために、テレビ会議システムを導入し、公民館に設置して本学との間で双方向の音声と画像の交信実験を行い目的達成の有効な手段になると考えられた。この実験は、地域住民の教育に対する理解並びに本学との信頼と友好関係が土台となり実現したものである
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