42 research outputs found

    Sensitive and rapid detection of cholera toxin-producing Vibrio cholerae using a loop-mediated isothermal amplification

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    <p>Abstract</p> <p>Background</p> <p><it>Vibrio cholerae </it>is widely acknowledged as one of the most important waterborne pathogen causing gastrointestinal disorders. Cholera toxin (CT) is a major virulence determinant of <it>V. cholerae</it>. Detection of CT-producing <it>V. cholerae </it>using conventional culture-, biochemical- and immunological-based assays is time-consuming and laborious, requiring more than three days. Thus, we developed a novel and highly specific loop-mediated isothermal amplification (LAMP) assay for the sensitive and rapid detection of cholera toxin (CT)-producing <it>Vibrio cholerae</it>.</p> <p>Results</p> <p>The assay provided markedly more sensitive and rapid detection of CT-producing <it>V. cholerae </it>strains than conventional biochemical and PCR assays. The assay correctly identified 34 CT-producing <it>V. cholerae </it>strains, but did not detect 13 CT non-producing <it>V. cholerae </it>and 53 non-<it>V. cholerae </it>strains. Sensitivity of the LAMP assay for direct detection of CT-producing <it>V. cholerae </it>in spiked human feces was 7.8 × 10<sup>2 </sup>CFU per g (1.4 CFU per reaction). The sensitivity of the LAMP assay was 10-fold more sensitive than that of the conventional PCR assay. The LAMP assay for detection of CT-producing <it>V. cholerae </it>required less than 35 min with a single colony on thiosulfate citrate bile salt sucrose (TCBS) agar and 70 min with human feces from the beginning of DNA extraction to final determination.</p> <p>Conclusion</p> <p>The LAMP assay is a sensitive, rapid and simple tool for the detection of CT-producing <it>V. cholerae </it>and will be useful in facilitating the early diagnosis of human <it>V. cholerae </it>infection.</p

    糖尿病療養者と家族および知人を対象としたヘルスツーリズムの満足度調査

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    本研究の目的は、平成29 年度に3 回実施し糖尿病療養者とその家族、知人が参加したヘルスツーリズムに対する満足度を明らかにすることである。参加者は糖尿病療養者とその家族および知人であり、延べ人数は31 名だった。自記式無記名の質問紙調査を実施し、ツアーの企画と運営に関する満足度を問うた。結果、ツアー全体に対して満足と答えた割合は90.3%を示した。糖尿病療養者が家族や知人と共にヘルスツーリズムに参加することは、健康の回復や維持につながるセルフマネジメントを促進する可能性が示唆されたと考える

    コロナ禍における大学生のストレスと ソーシャル・キャピタルの関連

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    コロナ禍における大学生のストレスとソーシャル・キャピタル(以下,SC)の関連を明らかにし,コロナ禍における SC を高めるための取り組みについて検討することを目的に,A 大学の大学生 2,124 名を対象に,無記名 WEB 調査を実施した。調査時期は,COVID-19 第6波と第7波の狭間の比較的感染者数が落ち着いている 2022 年6月の一週間とし,調査内容は,Kessler 6 scale 日本語版(以下,K6)を用いたストレス状況と,基本属性,COVID-19 に対する不安,認知的 SC,構造的 SC とした。K6 ≧5点をストレスあり群,K6<5点をストレスなし群とし,居住形態と共に,COVID-19 に対する不安,認知的 SC 9項目,構造的 SC 8項目について二項ロジスティック回帰分析を行った(有意水準5%)。結果,回答者数は 257 名(回収率 12.1%)であり,ストレスあり群は131 名(51.0%),ストレスなし群は 126 名(49.0%)であった。ストレス状況に関連する要因は,一人暮らしまたは寮生活といった住居環境,認知的 SC では「教員を信頼している」にあてはまらない,構造的 SC では,サークル活動の未実施,COVID-19 に対する感染の不安であった。大学生の半数以上がストレスを有する状況であり,メンタルヘルス対策の強化が課題となった。大学の行事やサークル活動が希薄になる中,所属や帰属意識,組織から守られ大切にされているといった雰囲気の醸成が,大学生一人ひとりの健康につながっていくと考えられた

    内発的動機づけを高める患者参画型糖尿病教育の教育的関わり

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    平成27年度から精神科デイケアにおいて、患者参画型糖尿病教育を実践しており、2年間の実践の様子を報告する。糖尿病を併せ持ち精神疾患のため精神科デイケアに通所している利用者10名あまりを参加者として、月に2回のペースで糖尿病教室を運営している。糖尿病教室の運営には「患者参画型糖尿病教育」と命名した教育的関わりを用いている。具体的には、参加者のエンパワメントを支援し、糖尿病の自己管理ができるようになることをねらいとして、参画理論の考え方と集団心理教育の進め方を用いている。今回は参加者の「内発的動機づけ」に焦点を当て、継続学習につながるよう工夫した点について紹介する

    糖尿病療養者のためのヘルスツーリズム : 継続参加が生む相互交流

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    糖尿病療養者のメンタルヘルスのためのヘルスツーリズムを平成28 年から年3 回開催し,平成29 年までに計6 回実践した。本研究の目的は,平成29 年度の第3 回目のヘルスツーリズムに参加し,かつ3 回以上継続参加した5 名にどのような相互交流がみられたのかを明らかにする。参加者の言動を参加観察し,フィールドノーツを作成し,相互交流に焦点を当て,言動とその意味を検討しながら解釈し記述した。結果,主体的な投げかけや認知と行動の修正,集団の中で個人の体験を語る姿勢がみられた。糖尿病療養者のためのメンタルヘルスには,ヘルスツーリズムによるリラクセーション効果とピア・グループで個人が受け入れられる体験が必要であると考える

    精神疾患を有する母親の育児ストレスとサポートの関連

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    本研究の目的は,精神疾患を有しながら子育てをしている母親の育児ストレスと配偶者のサポート,ソーシャルサポートとの関連を明らかにすることである。A県の精神科医療機関に通院し,1 ~ 19歳までの子どもの養育をしている母親を対象として無記名自記式質問紙調査を行った。調査内容は母親の個人属性と育児ストレスの程度,ソーシャルサポートの有無と対象者の病気についての配偶者の理解についてである。分析は育児ストレス平均値の差を比較する検定を行い,有意差のある項目を抽出した。その後,有意差のある項目の重回帰分析にて要因を抽出した。結果,育児ストレスへの影響要因として,母親の病気の辛さへの配偶者の理解がないこと,経済状態が苦しい者,年齢が39歳以下であること,全てを受け入れてくれる人がいないことが挙げられた。支援者は,精神疾患を有する母親の年齢が若いことや経済状態が苦しいことは育児ストレスを高める要因として捉え支援することが必要である。また,配偶者の理解を得られるように支援していくと共に,配偶者に関わらず受け入れてくれる人の存在を得られるように,ソーシャルサポートの仕組み作りを行っていくことが必要であると考えられた

    出雲観光におけるストレス対策としてのヘルスツーリズムの可能性

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    出雲観光におけるストレス対策としてのヘルスツーリズムの可能性を検討した。ヘルスツーリズム商品化には、単に医療のみだけでなく、観光、経営の部分の比重も大きい。ツアーのメニューの内容次第では十分にヘルスツアーとして成立し、メンタルヘルス増進を打ち出すことなどにより、観光客の増加につながる可能性がある

    Influence of Nivolumab for Intercellular Adhesion Force between a T Cell and a Cancer Cell Evaluated by AFM Force Spectroscopy

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    The influence of nivolumab on intercellular adhesion forces between T cells and cancer cells was evaluated quantitatively using atomic force microscopy (AFM). Two model T cells, one expressing high levels of programmed cell death protein 1 (PD-1) (PD-1high Jurkat) and the other with low PD-1 expression levels (PD-1low Jurkat), were analyzed. In addition, two model cancer cells, one expressing programmed death-ligand 1 (PD-L1) on the cell surface (PC-9, PD-L1+) and the other without PD-L1 (MCF-7, PD-L1&minus;), were also used. A T cell was attached to the apex of the AFM cantilever using a cup-attached AFM chip, and the intercellular adhesion forces were measured. Although PD-1high T cells adhered strongly to PD-L1+ cancer cells, the adhesion force was smaller than that with PD-L1&minus; cancer cells. After the treatment of PD-1high T cells with nivolumab, the adhesion force with PD-L1+ cancer cells increased to a similar level as with PD-L1&minus; cancer cells. These results can be explained by nivolumab influencing the upregulation of the adhesion ability of PD-1high T cells with PD-L1+ cancer cells. These results were obtained by measuring intercellular adhesion forces quantitatively, indicating the usefulness of single-cell AFM analysis
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