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Effectiveness of Cement Augmentation on Early Postoperative Mobility in Patients Treated for Trochanteric Fractures with Cephalomedullary Nailing: A Prospective Cohort Study
Fixation using cephalomedullary nails (CMNs) with additional cement augmentation (CA) was developed as a novel treatment option for the osteosynthesis of osteoporotic trochanteric fractures, though the effectiveness of CA on early postoperative mobility remains uncertain. This multicenter prospective cohort study aimed to estimate the effectiveness of CA on early postoperative mobility in patients with trochanteric fractures. We enrolled patients with femoral trochanteric fractures aged >60 years who were able to walk independently before the injury. The primary outcome was the postoperative 3-day cumulated ambulation score (CAS); the secondary outcome was the visual analog scale (VAS) pain score at rest and during movement on postoperative days 1-3. The outcomes of the patients treated using CMNs with or without CA were compared. Sixty-three eligible patients were categorized into CA (n = 32) and control (n = 31) groups. In univariate analysis, the CA group had significantly higher CAS values, lower VAS scores at rest on day 1 postoperatively, and lower VAS scores during movement on day 3. In multivariable linear regression analyses, the CA group had significantly higher CAS values (beta, 2.1; 95% confidence interval, 0.5 to 3.6; p = 0.01). The CA group had a negative adjusted beta value in their VAS scores during movement. This study indicated that CA was associated with a high CAS value in patients with geriatric trochanteric fractures. However, CA was not associated with pain reduction at rest and during movement during the initial postoperative days
「プロダクトデザイン+エンジニアリングデザイン+デジタルものづくり」が生み出すデザインイノベーション
デザイン研究科長特別研究費デザインの在り方の再考近年、製造業を取り囲む環境は、円高、製造の海外シフト、納期短縮、コスト削減など、厳しい状況が続いている.このような状況への対応として、デザイン・設計部門へのフロントローディングが起こっている.特に、携帯電話などのコンシューマ製品では、デザイン部門で多様な要因への対応が求められている.スタイリングに重みがあるこれまでのプロダクトデザインでは、ものづくり、作業性、材料、機構、環境、コストなどへの対応が遅れているという指摘を受けている。そこで、「プロダクトデザイン+エンジニアデザイン+デジタルものづくり」という考えを本研究では提案した。本研究では、経済産業省が推進しているものづくり基盤技術の高度化(ものづくり高度化法)と、文部科学省が推進している創成教育(ものづくり教育、エンジニアリングデザイン)を基盤に、モノづくりのグローバル化におけるプロダクトデザインの在り方を再考した。(本研究の課題テーマは「デザインの在り方の再考」である)1. 3D単独図によるモノづくりのグローバル化;モノづくりの情報である図面について3D単独図による情報伝達についてその企画と方法について検証した。図1に3D単独図による図面、図2にViewerによる検図の実験を示す。2. スタイリング局面とDFM(design for manufacturing);スタイリング曲線のモデリングとそのデジタルものづくりについて検証した。図3に局面を、図4にDFMを示す。現在、本学は県立大学としてのデザイン教育が求められている。デザインという広範な分野の中で本件の産業との関連を考えると、エンジニアリングデザイン、デジタルものづくりを含めたプロダクトデザインの在り方を早急に推進する必要がある。産業界ではモノづくりを考えたデザインが求められており、教育界で創生教育が求められている。本学はそれらの中核的な機関となる基盤をもっている。工学系の大学がモノづくりを中核にデザイン分野にフロントローディングしている現在、本学がデザインからエンジニアリングデザインまでの中核基地となることで、工学系の大学とスムースな連携を図ることができる。その一員として本学の役割を明確にし、工業高校・専門校の教員を対象にモノづくりのグローバル化に対応する3D単独図の図面教育を実施した
AGV技術と大規模施設における介護支援やガイド支援及びそのビジネスモデルについて
デザイン研究科長特別研究費技術とデザイン 最近の新聞記事によると、全日空や日航はサービス向上の一環として障害者や高齢者を機内までスムースに案内するための新型の車いすを相次いで導入している。機内の狭い通路に対応するように空港専用の車いすを航空会社と車いすメーカが共同開発している。また、農業機械メーカは故障が少なくメンテナンスが容易な電動車を相次いで市場に投入している。高齢社会の住まいはいかにあるべきかという課題に直面している住宅メーカは、大学との共同研究で生活支援用のロボット開発に資本参加している。このように、サービスやビズネスとして介助支援やガイド支援の取り組みが始まっている。 そこで、本研究では次期誘導のAGV(Automatic Guiding Vehicle)技術をガイド支援や介助支援に展開することを考え、大規模なショッピングモール、空港ターミナルビル、ものづくりの現場などにおけるガイド支援や介助支援のためのビジネスモデルを提案することを目的とした
スタイリングデザインとデジタル Innovation
デザイン学部長特別研究費イノベーションとデザイン デザインのイノベーションを考えるとき、デジタルデザイン技法の確立とその教育への展開は不可欠なものである。設計製造ソリューションの中核に3D-CAD/CAM/CAE/RP/CATがあるように、デジタルデザインの中核にも3D-CADがある。自動車やコンシュマー商品のスタイリングスケッチ(手書き)からそれらの3D-CADモデルを生成するプロセスは、現在のところ、CADデザイナーのスキルに依存している。このプロセスをデジタルイノベーションとして、スキルから技術、あるいはアナログ的な手法からデジタル的な手法に変革することで、感性と論理(理論)の融合が図れ、バランスのよいデザイナーを育成することができる。換言すれば、クレイモデルとコンピュータモデルを同時に考えることができるデザイナーを育成することである
C3連続な自由曲面の造形デザイン論とその客観的評価論に関する研究
デザイン研究科長特別研究費大学院デザイン教
デジタルものづくりを支える匠技能育成プログラム
先進的研究3Dプリンターや3DCADの普及によりモノづくりではデジタル技術が不可欠になっている。これまで、デザイナーや設計者の多くが形状のモデリングに悩んできた。特に、Light Weight Structureのモデリングには多大な労力を費やしてきた。そこで、本研究では、立体形状の内部をLWSでモデリングする技法と、立体の剛性と重量をパラメータとする位相最適化でLWSを生成する手法について取り組み、ケーススタディでそれらの有用性を確認した。平成29年6月9日 第10回研究・開発成果発表会(主催 浜松工業技術支援センター)にて研究内容を公開した平成29年9月4日 日本機械学会2017年次大会において研究内容を発表した平成30年8月3日 The 18th International Conference on Geometry and Graphicsで発表した平成30年9月3日 浜松地域イノベーション推進機構主催セミナー「中小製造業経営者が学ぶ 金属加工技術の最前線」で講演した https://www.hai.or.jp/event/event-1912/平成30年11月22日 第11回研究開発成果発表会にて「形状の位相最適化とその3D造形への展開」を発表する航空機やEV化の自動車では軽量化がデザインや設計に要求される。本研究では、軽量化を図る第一段階として立体内部にメッシュをモデリングする技法に取り組んだ。図1はその一例である。これにより部品の重量を50%削減することができる。次に、部品の剛性と重量をパラメータに位相最適化で軽量化に取り組んだ。図2はその一例である。片持ち梁の先端に外力として集中荷重を作用させ、剛性対重量を最適化したものである。重量は75%削減することができた。本研究の成果を聴講した静岡県浜松技術専門校から平成30年度の社会人向け講座の講義依頼を受けた。講義の内容は本研究成果を含めたCADモデリングである。講義時間は、30時間である。これを年間で4回、合計120時間実施する。平成30年5月 浜松テクノカレッジ 在職者訓練機械CAD(30時間)を実施。平成30年7月 浜松テクノカレッジ 在職者訓練三次元CAD(27時間)を実施。平成30年9月 沼津テクノカレッジ 先端産業人材育成事業(24時間)を実施。講座に参加する社会人は、県西部のモノづくり企業のデザイナー、設計者、生産技術者である
ストリーミングデジタルビデオによるWeb授業とそのためのe-ラーニングシステム
デザイン学部長特別研究費メディア造形デザイン 本研究ではストリーミングデジタルビデオ技術を活用してWeb授業を試作し、そのためのe-ラーニングシステムを構築する。具体的には、コンピュータを使用する授業(CAD 演習Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)を対象にソフトウェアの取り扱いやモデリング技法をデジタルビデオのコンテンツとして作成し、それを授業の副教材として使用しながら、その効果を評価する
Fish mesonephric model of polycystic kidney disease in medaka (Oryzias latipes) pc mutant
Fish mesonephric model of polycystic kidney disease in medaka (Oryzias latipes) pc mutant.BackgroundPolycystic kidney disease (PKD) is a common hereditary disease. A number of murine and zebrafish mutants have been generated and used for the study of PKD as metanephric and pronephric models, respectively. Here, we report a medaka (Oryzias latipes) mutant that develops numerous cysts in the kidney in adulthood fish in an autosomal-recessive manner as a mesonephric model of PKD.MethodsThe phenotypes of the medaka pc mutant were described in terms of morphologic, histologic, and ultrastructural features. The pc see-through stock was produced by crossing a pc mutant and a fish from the see-through stock and used for observing the kidney through the transparent body wall of a live fish.ResultsThe mutant developed bilateral massive enlargement of the kidney in adulthood. They sexually matured normally within 2 months of age and died within 6 months of age. The affected kidney was occupied by numerous, fluid-filled cysts, which were lined by attenuated squamous epithelial cells. Developmentally, cystic formation began in the pronephros in 10-day-old fry and in the mesonephros in 20-day-old fry at the microscopic level. The pc see-through stock was useful in observing disease progression in live fish.ConclusionThe kidney disorder that develops in the medaka pc mutant is a mesonephric counterpart of PKD, particularly an autosomal-dominant PKD, based on its morphologic, histologic, and ultrastructural features, and slow progression
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