10 research outputs found

    ジドウ ヨウゴ シセツ ニケル ショクイン ノ シシツ ノ コウジョウ エノ トリクミ ダイニホウ ジドウ ヨウゴ シセツ ニオケル フクシ ノ ジンザイ イクセイ

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    今回は施設実習を行なう実習生への意識調査を通して実習前と後の意識の違い、子どもへの援助のあり方、職員へのイメージ、反省会での関わり方を調査した。実習前の暗いイメージが実習後には明るくなっている。又、職員に対しても優しいとか温かいイメージに変化している。実習そのものでは、辛いという意識、けんかなどへの対応の不安を持っていた。しかし、自由記述では、施設への就職希望が見られた。また、実習を通して自分自身の生き方を見直している。実習から学習意欲を持った学生もみられた。大学での講義やオリエンテーションにて子どもへの具体的な対応や施設説明がより学生に理解できる内容の連携が求められる。施設の課題として実習生に対してさらに効果的な実習プログラムの見直しの必要がある

    児童福祉施設における職員の資質の向上への取組み「第一報」 : M学園の現状と課題を通して児童養護の今後を探る

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    最近の乳幼児を取り巻く環境は「子どもにとって幸せ」という状態では決して言えない。大人が子どもを殺したり、虐待したりする悲惨な事件が日本中で起きている。そのような中で福祉施設の果たす役割は重要である。しかし、子どもを預ける保護者が施設に対するイメージの持ち方は、預ける前はマイナスのイメージであったが入所後は良いイメージを持つようになった。それは、子どもが入所したことで少なくとも「良い方向」に変化していることであった。しかし、施設の関係者と医者など専門家との連携の困難さや重要さも理解できた。また、職員の指導のあり方で子どもは「生きている喜び」や「生きていたい」と言う意欲をもつことができる。M学園の運営方針や事例を検討したことで福祉施設として職員の指導の現状と課題が理解できた。さらに、保護者の意識調査を通して今後どのように保護者に対して対応するか見直す視点となった
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