22 research outputs found
The effect of periodontal treatment for atherosclerotic indicator:cardio ankle vascular index(CAVI)
Independent from hyperlipidemia, hypertension, diabetes mellitus, smoking, a classical risk factor for arteriosclerosis, it has been shown that various types of chronic inflammationmay be involved in the development of arteriosclerosis. As a chronic inflammation, theprevalence rate of periodontal disease is reported to be about 80% at the age of 30 to 50years, and about ₉0% at the age of 60ʼs. In this study, cardio ankle vascular index (CAVI),a vascular function test, was measured as an indicator of arteriosclerosis before and aftertreatment of periodontal disease. As a result, it was revealed that CAVI statistically significantly decreased by treatment of periodontal disease. Further studies are needed in th
テレビ電話を利用した在宅虚弱高齢者同士のネットワーク形成
在宅虚弱高齢者の生きがいと社会参加を促進すると共に、社会的孤立感の解消や自立生活の助長をはかることを目的として、在宅虚弱高齢者14名のネットワークをテレビ電話を活用して形成する試みを開始し1年が経過した。1年間におけるネットワーク形成の過程の分析から、テレビ電話をほぼ毎日利用するグループとテレビ電話を週1回程度利用するグループおよび月1回程度利用するグループに分類できた。さらに、テレビ電話の利用は、社会的孤立感の解消や自立生活の援助になりえていることが明らかになった
緩和ケアにおける人材育成研修の成果と課題 : 修了生の看護実践・自己の姿勢への活用
A県における緩和ケアの研修を修了した修了生173名に、研修後の看護実践と自己の行動の変化について質問紙調査を行った。その結果、身体症状の緩和や傾聴、日常生活への支援に関する看護実践、自己の姿勢・態度の変容に活かしやすく、精神症状の緩和、遺族ケア、意思決定、地域連携に関する看護実践には活かしにくかった。一方、スキルアップの動機づけにもなっていた。今後は、難しいと感じる分野の研修内容・方法の検討、モチベーションの維持・向上のための環境調整やフォローアップの機会が必要であることが明らかになった
介護予防教室の成果と課題 : 教室前後の社会関連性指標得点の変化から
A市とE大学短期大学部Fキャンパスは介護予防教室を協働で実施している。平成19年度から21年度の3年間で行った3地区を対象に、教室前後における参加高齢者の社会関連性指標得点変化を調査し、介護予防教室の成果と課題について検討した。その結果、調査対象高齢者は、得点の変化に有意差がなかった。また男女別に得点を比較すると、女性では指標の中の「社会への関心」領域にて有意差が認められた。このことから、調査対象高齢者が社会との関わり状況が維持できている要因の1つに、介護予防教室への参加があると推察された。また、女性は男性よりも介護予防教室参加により社会への関心が高まりやすいことが推察された。男性が参加しやすい教室の工夫が課題である
介護予防教室における回想法の意義
地域在住一般高齢者を対象に、介護予防教室としての回想法の認知機能、主観的幸福感、抑うつ程度に対する介入効果について検討した。本研究の対象はA市の3地区(B地区、C地区、D地区)で、それぞれ2007年、2008年、2009年に出雲市共同事業に任意に参加した地域在住高齢者38名(平均年齢79.7±6.9歳、男性10名、女性28名)である。認知機能改善効果については参加者の平均年齢の若いB地区では効果も大きく有意差が見られ、その他の地域では有意差はみられないまでも若干の向上が伺えた。また、主観的幸福感、抑うつ程度については、主観的幸福感の低下や抑うつ程度の上昇などがみられた。今後、回想の個人差やグループの関係性などにも配慮し、質的評価を加えながらプログラムの検討をはかり、介護予防教室における回想法の有効性の検討の必要性が示唆された
住民主体による地区活動発展のための課題
本研究は、A町B地区における住民主体による地区活動発展のための今後の課題を明らかにすることを目的とした。B地区福祉ネットワークメンバーを対象とし、地区活動の現状、今後の課題、関係機関の役割について、グループインタビューを行った。その結果、 自主的な活動継続のために、 自主財源確保、組織の柔軟な対応が必要、協力員確保のために、勧誘方法、活動内容・役割の検討が必要、利用者増加のために、楽しい会の実施、正確な情報提供、継続的な勧誘が必要、活動のマンネリ化解消・体制検討のために、利用者ヘアンケート調査が必要、協力員・ボランティアの心構えとして、リーダーシップ訓練等の研修が必要であることが課題として明らかになった
介護予防事業に参加した地区スタッフの満足感とエンパワメント効果
S県A市とS県立大学が取り組む共同事業に参加した地区スタッフが事業から得ているものを分析し,今後の支援について検討することを目的に自記式質問紙調査を行った。その結果「プログラム内容の満足感」は高いが「教室運営の満足感」は低いことや,【高齢者への認識の変化】【自らが感じたプラスの効果】【介護予防への関心の高まり】【活動継続に対する意欲】の4カテゴリーの抽出から,個人のエンパワメント効果が明らかになった。1年間の事業は住民が介護予防に取り組むきっかけとしての役割を果たしており、今後も住民のパートナーとしての継続した関わりが必要と考えられた
高齢者による地区活動を活性化する要因の検討
本研究の目的は、65歳以上の要介護状態にない高齢者を対象とした質問紙調査から、地区活動の支援経験が、身体的健康状態、 自己効力感などの心理的健康状態とどのように関連しているかを明らかにし、地区活動の活性化のための要因を考察することである。調査の結果、地区活動の支援を「現在している」と回答した人や友人・隣人との交流が頻回にある人は自己効力感が高く、活動能力にも影響していることが明らかになり、 自己効力感を高く維持していくことは、地区活動の支援を積極的に行えることにつながると考えられた。今後は地区活動の支援のあり方や参加の仕方の工夫と意味づけをしていくことで、 自己効力感の維持につながり、地区活動の活性化につながると思われた
RETRACTED ARTICLE: Safety and effectiveness of high-dose methotrexate (over 8 mg/week) in 2838 Japanese patients with rheumatoid arthritis: A postmarketing surveillance report
RETRACTED ARTICLE: Safety and effectiveness of high-dose methotrexate (over 8 mg/week) in 2838 Japanese patients with rheumatoid arthritis: A postmarketing surveillance repor