21 research outputs found
看護学部学生の国際的活動に関する意識調査
本調査の目的は,本学看護学部学生の国際的活動に関する意識や期待,活動の実態を明らかにし,学部における国際的活動の方向性を検討することである.1年生から3年生264名を対象に無記名の自記式質問紙調査を行い回収率は18.9%であった.68%の学生が外国に関心があると回答したが国際交流への関心は54%と若干低かった.国際交流や異文化経験は将来看護職になる上で役立つと考えている学生は90%であり,医療や看護の視点で国際交流や異文化を学ぶことへ前向きであることが明らかになった.国際交流に関心がない理由は,興味がない,語学が苦手,外国が怖いなどがあげられた.本学の海外研修プログラムへの参加を希望しない学生は58%であり,理由は語学,経済,時間的余裕のなさ,関心のなさであった.一方、海外の病院や看護大学訪問の希望があり,海外の医療や看護に関心があることがわかった.これらから,語学,期間,費用,内容が研修参加に関する要因であり,今後の企画に考慮する必要がある.また,学内で文化の多様性を学ぶ機会を設けること,教育や研究における教員と海外研究者との交流を促進し,学生に還元していくことが重要である
Cytotoxic Activity toward KB Cells of 2-Substituted Naphtho[2,3-b]furan-4,9-diones and Their Related Compounds
We investigated the cytotoxic activity of 2-substituted naphtho[2,3-b]furan-4,9-diones. We have previously synthesized 33 types of 2-substituted and related compounds, and the cytotoxic activity of these compounds was then examined by a KB cell culture assay. 2-(3-Furanoyl)benzoic acids and 1,4-naphthoquinones had no activity. 2-Acetyl-4,9-dimethoxynaphtho[2,3-b]furan 4 showed low activity. However, parent naphtho[2,3-b]furan-4,9-dione 2 and most 2-substituted derivatives exhibited cytotoxic activity. The parent structure was therefore for cytotoxicity. 2-Formylnaphtho[2,3-b]furan-4,9-dione 11 had particularly potent activity (ED50=0.09 μg/ml)