9,751 research outputs found

    The Effects of Friendship Relationships of the Aged upon Their Subjective Well-being: The Case of Participants in a College for the Elderly in a Small City in Japan (Part Ⅱ)

    Get PDF
     本稿の目的は,高齢者が取り結んでいる友人関係のどのような側面が主観的幸福感に影響 を及ぼすかを明らかにすることである。地方小都市である香川県さぬき市で老人大学の受講 生を対象にサーベイ調査を2012 年に実施した。この調査データの分析によって,次の2点 を明らかにした。(1)サポートの授受を伴う友人関係ではなく,交遊する友人関係が高齢者の 主観的幸福感に影響を及ぼしていた。そして,交遊する友人関係を多く取り結んでいる高齢 者ほど,高い主観的幸福感をもっていた。(2)交遊する友人関係のなかでは,年賀状の交換を する友人関係,お茶を飲んだり食事をしたりする友人関係が高齢者の主観的幸福感に影響を 及ぼしていた。そして,年賀状の交換をする友人関係,お茶を飲んだり食事をしたりする友 人関係を多く取り結んでいる高齢者ほど,高い主観的幸福感をもっていた

    友人関係への動機づけの下位概念について:維持動機づけと形成動機づけ

    Get PDF
    岡田(2008)は友人関係の個人差を生み出す要因として「友人関係への動機づけ」という心理変数を挙げ,それを組み込んだ友人関係形成モデルを提唱した。このモデルでは友人関係が得られると,関係の中での良好な経験は友人関係への動機づけを高めるようフィードバックされる。しかし日常生活において,いったん満足できる友人関係が形成されるとそれ以上新たに友人関係を開拓しないということもしばしば見受けられるだろう。そこで本研究では,岡田の動機づけを「友人関係形成動機づけ」と「友人関係維持動機づけ」に分け,現状の友人関係への満足度によってこれらの動機づけの強さが異なるかどうかを検証した。その結果,満足度という観点からは,形成動機づけと維持動機づけを分けるのは妥当ではないということが分かった。しかし,友人に対する他の感情をも考え合わせるなら,この分別には一定の意義があることも明らかとなった

    The Effect of Trust on Satisfaction of Friend-Relationship

    Get PDF
    本研究では,精神的健康に友人関係が深く関連することを仮定とし,友人関係満足に影響を及ぼす要因として信頼感を取り上げ,信頼感が友人関係満足に及ぼす影響についての検討を行った

    Some Research Trends concerning Friendship Relationships of Elderly People in Japan

    Get PDF
    近年,日本において高齢者の友人関係について熱心に研究が進められるようになった。本稿では,日本における友人関係に関する研究を紹介しながら,高齢者の友人関係についての研究動向をまとめた

    ADF-F2 The Acquaintance Description Form-Final 2 ニホンバン サクセイ ノ ココロミ

    Full text link
    本研究では友情の様々な関係形態を調査するために測定するものとして開発されたWright(1991)のTheAcquaintance Description Form-Final 2 の日本版を作成し、この尺度の適用可能性を検討した。239 名(男性132名・女性107名)の大学生を調査協力者として、質問紙調査を行った。因子分析の結果から、「ポジティブな友人関係」、「不安定な友人関係」、「強い絆の友人関係」の3 因子が抽出された。分散分析の結果、第一に「強い絆の友人関係」の因子得点において、より付き合いが長い群で得点が高くなることが示された。また、女性の方が男性よりポジティブな友人関係を持つ一方、男性は女性より不安定な友人関係を持っていた。さらに、「ポジティブな友人関係」および「強い絆の友人関係」は親密度の差異がその得点に影響を与えていることが明らかになった。We tried to develop the Japanese version of ADF-F2(the Acquaintance Description Form- Final 2; Wright , 1991)which was developed to assess the various aspects of friendship and examine if this scale would be available in Japanese students. 239 participants (132 male students and 107 female students) answered the questionnaire which consisted of ADF-F2 items and other questions. As a result of factor analysis, 3 factors were extracted which were named “positive friendship”, ”instable relationship” and “rigid tie relationship” respectively. Results of ANOVA, it was found, at first, that the longer the length of relationship was, the higher the factor score of ”rigid tie relationship” was. Second, female students had more positive relationship than male, and male students had more instable relationship than female. Moreover a degree of intimacy with target person influenced on the factor scores of “positive friendship” and “rigid tie relationship”

    Relationship between Satisfaction of Friend-Relationship, Trust and Individual and Social Orientednes : Focusing on Gender

    Get PDF
    本研究では,南(2014)から,友人関係満足に影響を及ぼす要因として明らかにされた信頼感および個人志向性・社会志向性を取り上げ,これらが,友人関係満足に及ぼす影響を,段階的に調べた

    Effect of Parenting in seconderly school to friendship of adolescents : Mediating effect of self-concept

    Get PDF
    本研究では大学生を対象に、中学校時代の両親の養育態度(回想による)が、現在の友人関係にどのような影響を及ぼしているのかを検討した。その際に、自己概念を媒介変数として設定し、養育態度から直接友人関係に至る経路と、自己概念を経由して友人関係に至る経路が存在するかどうか、2種類のモデルを設定した。また、父親の養育態度、母親の養育態度、両親の養育態度を含んだ3つのモデルを比較し、どのモデルが青年期の友人関係のあり方をより説明できるかを検討した。その結果、比較的説明力が高かったのは、母親の養育態度を用いたモデルであることが示された

    The Effect of individual and social orientedness on Satisfaction of Friend-Relationship

    Get PDF
    本研究では友人関係に影響を及ぼす要因として,個人志向性・社会志向性が推察され,取り上げていくこととする。本研究の全体的目的は,個人志向性・社会志向性が友人関係満足への影響を,男女別に調べた上で,検討していくことである
    corecore