Meiji Gakuin University Institutional Repository
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Writing with Intent: Academic Writing in the Age of Large Language Models
Article【査読論文/Refereed Articles】departmental bulletin pape
Vowel Prolongation and Grammatical Functions in Palauan
Article【論文/Articles】departmental bulletin pape
「複数の文化を生きる高齢者」への支援にソーシャルワーカーはどう向き合うべきか─在日韓国・朝鮮人高齢者と「故郷の家」を中心に─
Article【特別推進プロジェクト/The Research Project】departmental bulletin pape
長崎大学教養教育科目「平和講座」とその精神―高等教育における「平和学習」の模索
Article【特集:長崎/Feature: Nagasaki】departmental bulletin pape
ネパールの楽師カースト,ガンダルバの移動実践とその変容―門付けから海外移住への軌跡―
ネパールのヒンドゥー的カースト社会において,かつて不可触民とされてきた楽師カースト,ガンダルバはその社会的周縁性故に十分な生産手段を持てず,彼らに特有の四弦弓奏楽器サランギを弾き語りながら門付けをしてきた。やがて近代化や民主化,そしてグローバル化により,彼らの移動を基盤とした生業は変容していく。具体的には,首都カトマンドゥへ出稼ぎに行くようになり,観光地の路上で彼らにとって楽器であったサランギをネパールの土産物として売り,レストラン等でサランギ演奏をして稼ぐようになったり,この過程で外国人観光客と懇意になり,先進国に渡航する幸運を手にする人も現れた。また,ネパールで増加している中東や新興国への出稼ぎの流れに合流する人々もいる。こうした出稼ぎは世界経済への包摂的周縁化を意味したとしても,ガンダルバにとって,彼らを周縁化してきたネパールのヒンドゥー的カースト社会における立ち位置をずらす機会となっているといえよう。Article【論文/Article】
■一般/Generaldepartmental bulletin pape