Kyoto Koka Women's University Repository / 京都光華女子大学学術リポジトリ

森, 久美子

1279

松枝, 加奈子

1280

嶋田, 安希子

1281

The process of rebuilding family relationships by mothers who have been hospitalized in the NICU after their  second child

森光, 優

1258

西田, 美紀

1259

西川, 秋子

1260

中平, 美和

1261

First Report of Aromatherapy Hand Massage in Gerontological Nursing Clinical Education : the Effects on Both Older People and the Students and interaction between them

瀧澤, 透

1315

共生社会を目指して : 失語症会話パートナーの寄り添い

高見, 茂

1187

世界の変化とリベラルアーツ

稲葉, 維摩

Exophoric Uses of Pāli Demonstratives idaṃ, etaṃ, and aduṃ/amuṃ

目次論文 三一権実論争の目的………………………………………英亮……１││教学対決という枠組みの解体を目指して││パーリ語の指示詞idaṃ,etaṃ,aduṃ/amuṃの現場指示用法について…………………………………稲葉維摩……１NunsinJainism…………………………………………………FUJINAGAShin……３５説一切有部における無明について…………………………梶哲也……４３＊＊＊研究所だより・研究所規程編集後記Vol. 31 March, 2022──── CONTENTS────ArticlesThe Purpose of the Sanichi Gonjitsu Controversy :An Attempt to Dismantle the Frameworkof the Doctrinal Confrontation……………………………………HANABUSA RyōExophoric Uses of Pāli Demonstratives idaṃ, etaṃ,and aduṃ/amuṃ………………………………………………………INABA YuimaNuns in Jainism ………………………………………………………FUJINAGA ShinOn The Ignorance (avidyā) in the Sarvāstivāda…………………………KAJI Tetsuya＊ ＊ ＊Institute BulletinRegulation of the Institute

Japanese

松田, 芳恵

1289

藤竹, 純子

1290

村上, 成美

1291

増田, 梨花

1292

Support for the family members of patients with Amyotrophic Lateral Sclerosis : From interviews with bereaved families

編集後記『眞實心』第四十三集が出来上がり、皆様にお届けすることができました。新入生対象の学長講話、および宗教講座五編が収められています。令和二年度に引き続き、今年度の宗教講座も新型コロナウイルスの影響を受けて動画配信での開催となりました。この二年間、授業は対面とオンラインを何度も繰り返し、課外活動をはじめ多くのイベントも実施方法の変更が相次ぎました。その中にあって、あらためて対面の良さを認識し、またオンラインの良いところにも気づき、その両方を操れるようになったのがこの一年のように感じます。第一回宗教講座「災害多発社会における仏教の慈悲│わたしとあなたのより善い関係を求めて│」（公益財団法人仏教伝道協会金澤豊氏）では、先生はまず「人と悲しみを悲しむこと」を伝えたいと話され、その実践として災害時の支援活動において、一軒ずつノックして話を「聞くこと」「気持ちを受け取ること」の大切さを話してくださいました。第二回宗教講座「難病ジストニアが教えてくれたこと│真宗の学びを通して│」（東１９５本願寺真宗大谷派教学研究所難波教行氏）では、先生がジストニアという難病を患う中で出会った病気に対する様々な「とまどった言葉」について語られ、最後に「それぞれがそれぞれのままでいい」ということについて真宗の教えとともに先生の言葉で伝えてくださいました。第三回宗教講座「あたりまえはありがたい」（びわこ医療福祉センター野洲看護部長吉田昌佐美氏）では、施設で「ふつうの生活」を支援するの中で「あたりまえ」は奇跡の連続であるということを話されました。利用者さんからの手紙「あなたたちの手が必要です」は感動でした。第四回宗教講座「共生社会を目指して│失語症会話パートナーの寄り添い│」（元京都光華女子大学健康科学部医療福祉学科言語聴覚専攻教授瀧澤透氏）では、失語症が目に見えない障害のためバリアフリー化が進まない現状の中で、「会話パートナー」という支援が不可欠であること、また多様性のある人々が暮らす共生社会での「共助」の基本に「利他」の精神があることを教えてくださいました。第五回宗教講座「どうして私たちだけがこんな目にあうの？│感染症とともに生きる│」（西九州大学健康栄養学部（公衆衛生学）教授横尾美智代氏）では、先生は最初１９６に「ぜひ一生懸命聞いてください。私も一生懸命しゃべります」とおっしゃいました。もうこれだけで素敵です。感染症に対する考え方について、ネパールでの具体例や日本での子宮頸がんのワクチンの例を挙げて、「いろいろな病原体と共存する時代」について一緒に考えようと提案くださいました。編集後記を書くにあたり、あらためて宗教講座を振り返り、講師の先生方が学生の皆さんに伝えたいと思っておられること、またその熱量を強く感じました。それでいてその思いをコンパクトにまとめてくださっています。昨今、おうち時間と呼ばれている家で過ごす時間があるこの時期に、ぜひとももう一度じっくり読み返していただきたいです。最後になりましたが、ご講話をいただきました学長先生、講師の先生方、そして動画撮影や編集にご尽力いただきました先生方ならびに関係者の方々に心より感謝申し上げます。（編集委員会）１９７

編集後記

梶, 哲也

1323

On The Ignorance (avidyā) in the Sarvāstivāda

横尾, 美智代

どうして私たちだけが こんな目にあうの？ : 感染症とともに生きる

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The process of rebuilding family relationships by mothers who have been hospitalized in the NICU after their second child