Shohoku College Repository / 湘北短期大学リポジトリ
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    260 research outputs found

    A challenge in the "Planning and Presentation of Food" class to develop practical skills

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    生活プロデュース学科の授業「食の企画と演出」では、本学の広報部が依頼者(クライアント)となり、学生がグループを作り「オープンキャンパスの参加者に提供する菓子を考案する」課題に取り組んだ。学生たちは試作とディスカッションを重ね、教職員と学生自身による試食アンケートにより評価を受けた。最終的に広報部に向けたプレゼンテーションを行い、完成したレシピを提出し、その後、高校生に提供する菓子が選ばれた。授業主体で進めながらも、実践体験型のPBL(プロジェクトベースラーニング)に挑戦できたことで、学生達には意欲的な姿勢が見られ、課題解決力、実践力など汎用性のある力をつける学びとなった。departmental bulletin pape

    To Foster Nursery Teachers to Foster "Scientific Mindset" 2

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    小学校以降の理科教育に繋がるものとして、(公財)ソニー教育財団が募集している「科学する心」を育てる保育実践のうち、優秀な実践発表を保育者養成課程で視聴することにより保育学生に「科学する心」に繋がるキー概念に注目させることができた。注目を促すためにはキーワードを使用するだけでなく、その働きが見える具体的な実践を示すことが必要である。先行研究に続き、視聴前に領域興味・関心と育てたい資質・能力を調査したが、結果は先行研究と異なり、領域への興味関心や育てたい資質・能力についての考えは安定したものではなく、コホートによって異なる可能性が示唆された。departmental bulletin pape

    Effects of Career Education on Junior College Students - Changes in Priorities in Career Selection -

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    本論文では、短期大学生が職業選択をする際の優先項目について、キャリア教育を通してどのように変化するかという点について主に考察を行う。  S大学では、1年生の前期にキャリアプランニングに関する科目を設定し、半年間かけて自分の将来的な生活プランを考える授業を行っている。「職業選択をする際に考慮する項目」を10項目設定し、それらの項目の優先度について講義のなかでアンケート調査として実施した。第2回および第15回の講義においてアンケートを実施し、キャリア教育を通し学生の職業選択時における意識の変化について調査・検討を行った。ほとんどの項目で有意差は見られなかったものの、優先度が微増していた。また、「福利厚生」「休日数」の項目でプラスの有意差が見られた。この結果から、キャリア教育を通して就職後の生活や社会制度、福祉制度についての知識を得られたのではないかと推察される。departmental bulletin pape

    Impact of MaaS Applications: Exploring Platform Business and Towards De-maturity

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    本稿の目的は、近年注目を集めるMaaS(Mobility as a Service)について考察し、その実現や本格普及が産業や企業にどのような影響を与えるのか、その役割について明らかにすることである。これまでMaaSの役割やメリットは、環境問題や地域課題の解決といったマクロ面か個人の利便性向上といったミクロ面に終始してきた。本稿では、その普及の中心となる企業への影響として①オープン化、②業態転換、③脱成熟化という3領域で変化を促進させる役割を新たに明らかにした。departmental bulletin pape

    Historical Considerations of Young Carers

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    日本では、子どもが家族の介護をすることを美徳とする価値観が古くから存在し、行き過ぎた家族の介護を強いられている子どもたちがいる。この問題の考察なくして、ヤングケアラーの諸問題の解決には至らないと考えている。本研究では、ヤングケアラーのような子どもたちが存在していたことを明らかにし、彼らが背負っていた背景や問題を歴史的視点で振り返り検証した。その作業の一環として、史実に基づく史料を取り上げた。departmental bulletin pape

    A Study on Choreography Using Music with Lyrics Having Hints of Movements Vol.2 : When Originality is Required as a Condition.

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    高校生ダンス部員を対象に、動作、方向、オノマトペなどの動きのヒントとなる歌詞の入った音楽を聴いたのちにそれに合わせて「自由に」振付を考えてもらい、動きの特徴を分類した前回につづき、今回は「自由に」ではなく「他の人がやらないようなオリジナリティ溢れる」という条件のもと振付を考えてもらった。前回と比較して、言葉の意味を拡大解釈したり、意味から解放された(または無視した)動き、また感情が垣間見られたり、ストーリー性のある動きなどが多くみられた。回転の種類は垂直軸回転の割合が減少したが、その傾向は特に1年生において顕著であった。ダンス経験者は、得意な動きを「他者との差別化」として有効活用しているともいえるが、見方を変えればそれぞれの技術や技能が染み付いてしまっている(くせも含めて)ともいえる。十人十色の動きが出現したことから、他者の考えた振付を共有することで、動きもさることながら発想の違いを改めて実感する機会になることが期待できる。departmental bulletin pape

    A Preliminary Examination of a Pre-Enrollment Piano Education Model Utilizing OnDemand Video Instruction

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    本研究は、保育者養成のための、オンデマンド動画を用いた入学前ピアノ教育モデルを試論することを目的とする。そのためにまず、先行研究の整理を行い、6つのフェーズからなる循環型のモデルを試論した。その上で、試論したモデルをもとに、2024年度入学予定者を対象とした入学前ピアノ教育の教材を作成した。その結果、モデルの修正点が2つ見出された。①モデルの型を循環型から逐次的なモデルとすること、 ②自身の演奏映像を提出させるフェーズは、入学後の時期に位置付けること。これらの修正点を踏まえ、本研究の「オンデマンド動画を用いた入学前ピアノ教育モデル」として提起した。departmental bulletin pape

    My students and Media during the Coronavirus pandemic 2020-2023

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    2020年の新型コロナウイルスによるパンデミックは、世界も日本も変えてしまいました。人と人が対面で自由に接触できなかった間、メディアへの接し方も激変し、テクノロジーも目覚ましく進化しました。コロナ禍で学生は、新聞やテレビなどのオールド・メディアの報道機関の役割を再認識しました。ネット・メディアに対しては、娯楽やSNS上での交流を通じて親近感を持つと同時に「ネットいじめ」や「フェイク・ニュース」に恐怖を感じていました。コロナ禍で、Z世代の学生はどのようにメディアに接し、何を学んだのでしょうか。新しい時代の、人とメディアの関係を考える材料とするために、このコロナ禍を記録します。departmental bulletin pape

    Implementation Report on the "Project Practice" Class - BYOD and Online Tools -

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    本稿は総合ビジネス・情報学科情報メディアコースの必修授業である「プロジェクト実践」の実施報告である。本授業では、PBL教育の一環として、学生は様々なプロジェクトを実施している。また、学年横断型の授業として、2学年合同で実施していることが特徴である。情報メディアコースの学生は自分のノートPCを授業で持参しており、必ずPCを活用することとしている。2020年に開講された時は新型コロナウィルスの影響でオンライン授業を実施しており、Googleドキュメントをはじめとした様々なオンラインツールを活用した。その時の経験から現在でも様々なオンラインツールを利用しており、その活用方法を紹介する。今までの授業を振り返り、実際にあった問題点とその解決手法を示す。departmental bulletin pape

    Japanese opera composed by an Italian priest

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    日本にサレジオ会を定着させたヴィンチェンツォ・チマッティ神父(1879-1965)は、1926年に来日して 86 歳で帰天するまでの 40 年間、主に教育・福祉事業に身を捧げた。教会に集まってくる日本人と、歌やピアノといった音楽を通して心の交流を深めていた師が『尋常小学読本』の詩に音楽をつけ、もう一つの唱歌ともいうべき歌曲を作っていたことを以前研究し、拙稿にまとめた。今回は、師が依頼されて書いた作品の中から、現在も各地で上演され親しまれているオペラ《細川ガラシア》(1940)に焦点を当て、作品とその周辺を調べた。departmental bulletin pape

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