看護教育における情報教育の効果的教育方法の検討

Abstract

島根県立看護短期大学は、特徴ある看護教育として、「老人看護学」「地域看護学」「精神看護学」を開講しているが、学内LANをはじめ充実した施設整備を活用した情報科学・情報処理の教育にも力を入れている。21世紀にむけて看護の役割が、さらに重要になり多様化する中で、最良の看護を提供するために、あるいは適切な看護管理などのためにコンピュータの活用が求められている。島根県下の高等学校、実習関連病院、本学学生を対象に情報科学に関連した調査を実施し、看護教育における情報科学の教育目標に到達するための効果的かっ学生が自ら学ぶ意欲を育成する教育方法の検討を行った。現状では、コンピュータ入門から統計処理入門の段階にとどまっている情報科学・情報処理の教育は、今後めまぐるしく変化している高等学校教育と患者中心の医療をより発展させるために看護システムが広がりつつあることをふまえた内容にする必要がある

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