75 research outputs found

    トマト サイバイシュ L.esculentum ノ シヨウ ノ ヨウニク プロトプラスト ノ サイボウ ブンレツ ト コロニー ケイセイ ニ オヨボス マエ ショリ ノ エイキョウ

    Get PDF
    【摘要】トマト栽培種の葉肉プロトプラスト培養の効率化を図る目的で,栽培種の“強力東光を主な供試材料として,その幼苗の子葉にプロトプラストを単離する前に行う処理(以下,前処理と称する)が子葉プロトプラストの収量,分裂率およびコロニー形成率に及ぼす影響について検討した.また,得られたプロトプラストの培養における培地組成や植物ホルモンの添加および培養方法の影響についても調査した.その結果,前処理の影響は処理液と培養培地によって異なることが分かった.すなわち,子葉の低温処理とその後のプロトプラスト培養に同じ培地を使用すると,プロトプラスト培養が効率化された.プロトプラストの収量,分裂率およびコロニー形成率においては,すべての処理区,つまり,暗黒処理,低温処理,暗黒処理+低温処理の組合せは対照区よりまさることが認められた.プロトプラストの液体培養法は重層培養法に対し,全般的によい結果を表した.0.5mg/1NAAと0.5mg/1BAを含むTM-2培養培地は液体培養法と重層培養法とのいずれにおいても最も高い分裂率をもたらした.一方,幼苗の生育とその後のプロトプラストの収量および分裂にMS培地はTM-1培地あるいは暗黒処理を行ったTM-1培地に比べてよい影響を与えることも分かった

    Inter- and intraspecific variations in tissue culture ability of Brassica crops

    Get PDF
    Thesis--University of Tsukuba, D.Agr.(A), no. 625, 1989. 3. 2

    ショクブツ ニ オケル バイオテクノロジー

    Full text link

    コウトウ ショクブツ プロトプラスト ノ センタクテキ ユウゴウホウ ノ カイハツ (1)

    Get PDF
    【緒論】植物育種の分野において,プロトプラスト融合法を用いた体細胞雑種育成の研究は,種間,属間などの性的交雑の不可能な組合せ間の雑種獲得を可能にし,遺伝子源の飛躍的な増大をもたらすことから,過去10年余にわたって積極的に推進され,かなりの成果を挙げつつある(AHUJA,1982;MELCHERS,1982). しかし,この研究がさらに進展するには,順次解決しなければならない問題点もまだ多数存在する.現在,研究進展の最大の隘路は雑種細胞選抜法であろう.懸だくした2種類のプロトプラストに融合処理を施すと,異種間の融合細胞ばかりでなく,同種間の融合細胞や融合しない細胞.しかも,融合細胞においては2個のプロトプラストの融合したものばかりではなく3個以上の融合したものも混在する集団がえられる.その中から2個のプロトプラストが融合した雑種細胞またはそれに由来する植物を選抜するのは一般に容易ではない.もし2種類のプロトプラストを1対1で選択的に高頻度で融合させる方法が確立されれば,雑種細胞の選抜は容易となり,プロトプラストの融合による体細胞雑種の育成に関する研究にとって有力な手段となるであろう.かような観点から,本研究は薄い金属板に規則正しくあけられた孔をもっスクリーンに2種類のプロトプラストを順次1個づつ挿入し1対1で接着させる方法について検討した

    トランスジェニック植物およびオルガネラの遺伝子発現

    Get PDF
    全58ページ (IGEシリーズ 4
    corecore