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    認知症高齢者の症状に対するイメージについて-実習前後でみたイメージしづらい症状の比較-

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    平成24年の厚生労働省の発表によると、65歳以上の高齢者のうち認知症高齢者は462万人であり、これは10年前(平成14年)に報告された人数に比べ312万人増加している。今後ますます認知症高齢者が増加することが考えられ、認知症看護に関するケアや質の向上が求められる。井上ら(2013)は認知症症状を実習前からイメージすることでより認知症高齢者を理解することができることを報告している。そこで私たちは、看護学生の認知症高齢者の症状に対するイメージについて、実習前後でより具体的な症状について検討することにした。さらに、イメージと知識の関連や興味との関連についても実習前後で比較・検討したのでここに報告する

    タケスミニヨルイケノスイチュウノユウキブツトチッソノジョキョ

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    池の水質を管理する規制がないため、水中の有機物、窒素およびリンの濃度が増加し、アオコ等の発生率が高くなっている。本研究では、竹炭を利用して水質の改善を試みた。はじめに、実験室で、水槽中に竹炭を入れて溜め水を循環させると、有機物と窒素濃度が減少した。しかし、竹炭に含まれるリンの溶出がみとめられた。フィールド試験として、京都府にある関西文化学術研究都市記念公園内にある永谷池に竹炭40㎏をいれて、水質の変化を検討した。投入の約1か月後、有機物の濃度が減少したが、窒素やリンの濃度に変化がみとめられなかった。このように、竹炭は有機物に対して有効な浄化材であることがわかった。The application of bamboo charcoal as a water treatment material for organic matter and inorganic nitorogen was investigated. Although the organic matter and inorganic nitorogen in water samples were removed, the phosphorous eluted from bamboo charcoal in laboratory experiment. As a field experiment, the removal of the organic matter by bamboo charcoal was researched in Nagatani pond, Kyoto Prefecture. The concentrations of organic matter were decreased and the concentrations of total nitrogen and total phosphorous were unique in this study period. It was found that bamboo charcoal was an important item for removal of organic matters in water samples
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