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シュツガ コウボ ニ オケル シンキ サイボウ シツナイ キョクザイカ EGD1 mRNA ニ カンスル ケンキュウ

By 紗千子 林, サチコ ハヤシ and Sachiko Hayashi

Abstract

RNAの局在化とは、DNAから転写されたRNAが細胞内に一様に存在するのではなく、細胞内のある特定の場所に存在する現象をいう。遺伝情報は、遺伝子の本体であるDNAからRNAに写し取られて発現するため、RNAの細胞内局在化は、遺伝子発現を空間的に制御するために不可欠な現象である。現在までに、細胞内に局在化するmRNAの例は単細胞生物である酵母からショウジョウバエやヒトの神経細胞に至るまで、さまざまな生物で報告されており、細胞の極性形成や分化誘導において非常に重要な役割を果たすことが示唆されている。しかし、局在化RNAの全体像は不明なままとなっており、個々の詳細なメカニズムに関して解明されているものも少ない。そこでゲノムワイドな局在化RNAの探索を行なうことで未知の局在化RNAを発見し、新たな局在化機構や局在化の生理的意義を見いだすことを目指した。また、従来の研究は特定の細胞や細胞小器官にのみ着目していたため、細胞周期全体を通した網羅的な局在化RNA研究に変えることで、今まで見過ごされてきた新たな局在化RNA機構の開拓も目指した

Topics: 遺伝子, 局在化, 局在解析, 細胞質顆粒, Tag-GFP法, 377.5
Publisher: 熊本大学
Year: 2011
OAI identifier: oai:reposit.lib.kumamoto-u.ac.jp:2298/21571
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